のんさんはこれまで自分の肩書を「女優・創作あーちすと」と名乗ってきましたが、今年で30歳の節目を迎え、今日その肩書を「俳優・アーティスト」に改定すると発表しました。
この写真は、のんさんがテレビ、ラジオのCMに出演しコラムも担当している毎日新聞に掲載された全面広告です。

当初の肩書を「あーちすと」とひらがな表記にした理由として、自身の著書の中で
「ビシッとしたアーティストに憧れはありますが、自分が名乗るのはおこがましい。自由にはっちゃけるための胡散臭さを保つために『あーちすと』と言っています」と書いています。
また、記者に訊かれた際にも、
「カタカナにしてしまうと、ちょっと格好つけている感じ、求められることが大きくなってしまって、自分で自由に出来なくなる感じがしたので、自由に面白おかしくするように、平仮名にしました」
と、答えています。
そうやって、「好きな事、やりたい事」に全力で挑戦し、がむしゃらに走っていくうちに、とても多くのアーティスト、俳優、映画監督と巡り合い、愛され、大きな存在に成長しました。


俳優として、歌手として、造形作家として、数々の作品を世に送り出してきました。
もはや「おこがましい」と謙遜する必要もなくなり、「胡散臭さ」なんか消え失せたのです。
のんさんは今、大切な仲間と一緒に更に好きな事、やりたい事にどんどん挑戦しています。


彼女が次にどんな場でどんな姿を見せてくれるのか、楽しみでなりません。
毎日新聞に掲載された、のんからのメッセージ全文です。
ちょっとハードルを下げて、自分の好きなように自由にやりたかったから、「創作あーちすと」と平仮名でおとぼけていた。
そして"のん"になって、色んな人と色んな場所で色んなものを作って、私はどうやったって作りたい人なんだってことが分かった。
根拠のない自信が確固たる自信に変わった。
だから肩書き変えます。
俳優・アーティスト
のん