晴れ、時々ダイアリー

天野アキが、僕に残してくれたもの(第11回)


「あまちゃん」の放送が去年の秋に終わった後、
大ブームを巻き起こした能年さんは、
あちこちのバラエティ番組にゲスト出演することとなった。
(当然その頃のことを、僕はまだ知らずにいたが。)

すると世間から、「能年は、トークはだめだな」とか、「あれでは、テレビで使えない」とか揶揄する声が聞こえ始めた。
(これも、あとから知ったことだ。)

しかし、アイドルはバラエティに出て、気の利いた語り口やとぼけたコメントで、
会場を沸かせなきゃいけないなんて、誰が決めた?

普段は無口でおとなしい女の子が、
ひとたび台本を渡されると、人が変わったようなすばらしい演技で、
見る人すべてを魅了する。そんな女優がいたっていいじゃないか。
むしろその方が神秘的で、魅力的だ。

あれ?いつの間にか、能年さんはしゃべりが全然ダメだって前提で話が進んでない?
そんなことはない。
マイクを握りしめて、一所懸命言葉を紡ぐ能年さんが、僕は大好きだ。
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