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ソーラー・インパルスLIVE STREAMING
天候には勝てない
この気持ちは、冒険を見守る多くの人の共感を呼ぶものだ。2003年から12年の歳月をかけ準備し、アブダビをついに今年3月9日に出発したソーラー・インパルス2。その後ミャンマーなどを経て南京に到着したが、悪天候のため何週間も待機状態が続いた。そして、やっとスタートした矢先に再び悪天候に襲われたからだ。 しかも、太平洋横断は最大の難関とされ高揚感も高まっていた。コックピットには1人しか入れないため、今回はボルシュベルクさんがハワイまでの8172キロメートルを6昼夜ノンストップで操縦することになっていた。彼はヨガのテクニックを使い20分ごとの「仮眠」を取る準備を整えた。出発前に南京で、「この太平洋横断は、人生で決して忘れられないものになる」と語っている。 「南京出発後の初めの夜をうまく乗り切れば、後はうまくいく」と、世界一周のスタート前に語っていたピカールさん。第一日目の夜のバッテリーが心配だったからだ。しかしそれは今回クリアされた。 南京までの飛行と不時着も含めて総括し、ピカールさんは言う。「われわれは可能な全てのことをやってきた。しかも成功裏に行ってきた。ただ一つコントロールできないこと、それは天候だ」
swissinfo.ch
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失礼ながら、面白い話しのネタを提供してくれたものだと思います。日本を無視して中国に立ち寄っただけで最終目的地へ行くのね思いました。時代の流れなのね。ところが、名古屋へ緊急着陸みたいです。6月2日のニュースに楽しいネタを提供してくれそうです。
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ソーラーインパルス2が名古屋空港に降りてきた!! Solar Impulse 2 in Japan Nagoya
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ソーラーインパルス2の概要もろもろ・・・・
多分、これがベストショット?
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又々面白いモノを・・・・
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ソーラー機、雲隠れ? 格納庫設置
太陽エネルギーだけで世界一周を目指すプロペラ機「ソーラー・インパルス2」が駐機している愛知県営名古屋空港(同県豊山町)に3日、同機の移動式格納庫が設置された。
機体を覆うような白いドーム型で、コンクリートブロックなどで固定されている。スイスの団体が運営するプロジェクトは日本時間の同日早朝、短文投稿サイト「ツイッター」で格納庫の設置を報告。「これでメンテナンス(保守)作業ができる。次の飛行に向けて天候の回復を待つばかり」と投稿した。
(中日新聞)
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おじさんにとっては、「モスラの巣」ということになりますが・・・・・
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報道公開された「ソーラー・インパルス2」
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ソーラー・インパルス2、駐機中にエルロンを損傷 出発まで最低1週間
配信日:2015/06/04 11:55 - (Fly Teamニュース )
2015年6月2日朝の名古屋空港でのタイダウン作業
ソーラー・インパルス2は、県営名古屋(小牧)空港駐機中に、エルロンを損傷し、修理のため最低1週間はハワイに出発できないと、2015年6月3日に発表しました。
ソーラー・インパルス会長兼パイロットのベルトラン・ピカール氏によると、モバイルハンガーを設置する前に機体を保護するカバーをかけていたところ、突風によりカバーが主翼を叩いてエルロンを壊してしまったとのことです。
すでに技術チームがスペアパーツの製作に取りかかっており大きな問題ではないものの、ハワイへ出発するまでには最低1週間程度かかるだろうとの見通しを話しています。
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番外編ですが、モンスター田嶋さんの今年度のパイクスピーク用兵器。1400PS以上らしいです。
反対に可愛らしいCOMSの小型EVで郵便配達車の実証実験を行う様です。
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EV三題噺の様になりました。内燃機関に比べ、モーターの方が搭載が楽なので、設計パラメーターとして様々な大きさを設定し易いのでしょうね。でも、実用段階まで持っていくにはバッテリーの重さをどこまで許容するかに始まって、色々困難が待ち受けているみたいですね。うちの近所のセブンイレブンでもCOMSを配達に使っています。でも、それ程頻繁に使っている様に見えない。
乗り物は結局、搭載量、航続距離、耐候性でしょうか?
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いつまで経ってもソーラーインパルスが飛び立たないんですが・・・
仕方がないので、同類項を探すとNASAの試作機がありました。
18個のプロペラを並べているみたいです。まだ予備実験段階で、飛んではいないみたいですが。
長さ約9.5mの炭素複合翼には、リン酸鉄リチウムイオン電池を動力源とする、18基のプロペラが装着されているのである。
これは翼前縁非同期プロペラ技術 (Leading Edge Asynchronous Propeller Technology、LEAPTech) 計画と呼ばれるもので、まだ飛行はできないものの、NASAでは実際に実験してみることを計画している。これほど多くのプロペラを装着する狙いはどこにあるのだろうか。IEEE Spectrumサイトによると、揚力を生み出すために、翼の上面に沿った空気の流れを「直接的につくり出す」という理由から、多くのプロペラが必要になるという。既存の航空機は (ジェットエンジンに頼ることが多い) 前進運動のみで揚力を発生させている。
LEAPTech方式には3つの大きな利点がある。短い滑走路で離陸が可能となること。離着陸ではなく、効率よく巡航することを第一目標に、翼の最適化を行うことができること。そして、各モーターを異なった速度で回すことができる (名称に「非同期」が入っているゆえんである) ので、性能、乗り心地、騒音抑制を最適化できること、だ。
LEAPTechは「X-57」と呼ばれることになり、新しいXプレーンの基礎となる。性能としては、時速約320kmで飛行し、上昇限度約3,660m、航続距離約724kmとなる予定だ。
(産経ニュース)
15、6年前のヘリオス。高度記録を達成した筈だけど。その後の飛行で墜落。翼のたわみ具合が半端じゃなかったですよね。
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ソーラープレーンは速度が遅いので、NASAは昔から翼上面にプロペラで直接流れを作って流速を速めることを好むみたいです。モーターだとプロペラを増やしても安定して制御出来るという含みがあるのでしょうね。結局、ヘリオスを見てヨーロッパの方が、もっと現実的なグライダータイプを作って長距離飛行を狙った。それを見て、更にNASAの方が折衷案を造ったということでしょうか。あんまり薄らでかい飛行機を作ってもどうなんだろうという思いが出てきてしまうのですが。私もコンパクトな飛行機になって欲しいと思うのですが・・・・・・
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余計な事を書いてしまったら、あれまと言いたくなるニュースが報道されました。
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世界一周:ソーラー機出発、見通し立たず…操縦士が会見
毎日新聞 2015年06月18日 20時08分(最終更新 06月19日 06時36分)
アンドレ・ボルシュベルグさん=東京都港区で2015年6月18日午後2時11分、三木幸治撮影
太陽光のみを動力源として世界一周に挑戦中、天候の影響で愛知県営名古屋空港に着陸した1人乗りプロペラ機のスイス人操縦士、アンドレ・ボルシュベルグさん(62)が18日、東京都内で記者会見し、機体の修復は終わったものの、天候が回復せず、出発の見通しが立っていないことを明らかにした。
ボルシュベルグさんによると、プロペラ機「ソーラー・インパルス2」の次の目的地はハワイで、5日間かけて飛行する計画。しかし、アラスカから台湾にかけて気象状況が不安定で、飛行に必要な太陽エネルギーを吸収できない可能性が高いという。「今回の冒険は成功するか、失敗して海に落ちるかどちらか。無謀なことは避けたい」と話した。
プロペラ機は今年3月にアラブ首長国連邦を出発。5月31日に中国・南京を飛び立ったが、今月1日に急きょ名古屋空港に着陸。その後、強風で翼の一部が壊れた。南京から名古屋までの無着陸飛行時間44時間、距離2852キロはソーラー機の最長記録となった。【三木幸治】
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ラストスパートなんだから、慎重に、のんびりとと言いたくなりますが・・・・・ 無責任か? この様に大きな軽量機のデリケートさが図らずも露呈したとも言えるのかも。
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世界一周ソーラー機24日離陸へ
飛行再開
(新潟日報)
太陽エネルギーだけで飛ぶプロペラ機「ソーラー・インパルス2」による世界一周に挑んでいるスイスの団体は23日、愛知県営名古屋空港に駐機中の同機が24日午前2時半ごろに離陸すると明らかにした。米ハワイに向け、5日程度の連続飛行に挑む。
中国・南京からハワイに向け飛行中だった6月1日、太平洋上に延びる前線を避けるため急きょ目的地を変更、同日夜に名古屋空港に着陸した。駐機中に破損した主翼の一部を修理し、ハワイまでの航路上の天候が回復するのを待っていた。
主翼の全長が72メートルの同機は1人乗り。飛行中、自動操縦を活用して最大20分の睡眠を複数回取る。
2015/06/23 12:38
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まずは良かったということでしょうが。天候にどれだけ左右されることやら。
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ソーラー・インパルス2 と MRJ 県営名古屋空港
本番前に・・・・・
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しかし…結局断念
だが、この記事が配信されてから4時間半後(日本時間の24日午前4時)、ソーラーインパルスチームは離陸を断念すると発表した。理由は、予定の航空路に雲がかかり、その雲が日本側に向かって急速に広がってきているからだという。
この事実は、出発の午前2時半直前になって判明。その後1時間半議論が続いたが、結局離陸をあきらめた。重い空気が垂れ込むモナコの司令室で、もう一人の操縦士ベルトラン・ピカールさんは、こう語った。「太平洋の天候は非常に変わりやすい。気象の専門家が出発直前になって雲が多いと言ってきた。今後は、出発の決定プロセスそのものを見直す必要がある。そうしなければ、また同じことが起こる」
名古屋の空港で準備万端だったボルシュベルクさんは、コックピットからゆっくりと出てきて、「この落胆を消化するには時間がかかる。しかしモナコの判断を信じている。仕方がない。また、こうした落胆も、われわれが挑む冒険の一部だ」と話した。
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ソーラー・インパルス2:離陸を延期…目的地、天候不順
毎日新聞 2015年06月24日 11時05分(最終更新 06月24日 13時37分)
目的地のハワイ付近の天候不良が予測されるため、離陸が中止となり滑走路から戻るソーラーインパルス2=愛知県豊山町の県営名古屋空港で2015年6月24日、大竹禎之撮影
太陽光のみを動力源として世界一周に挑戦中に愛知県営名古屋空港(豊山町)に着陸したプロペラ機「ソーラー・インパルス2」は24日未明、ハワイに向けて離陸する予定だったが、天候不順のため出発を取りやめた。今後の離陸の日程は未定。
同機は同日午前2時半をめどに離陸する予定で滑走路で態勢を整えていた。しかし「ハワイ付近の航路が雲のため、ふさがっている」との連絡があり、離陸を一旦見合わせた。その後も天候に関する情報を待ち、同4時に離陸延期が決まった。
同機はハワイに向かって飛行中に天候不順のため、1日に名古屋空港に着陸。駐機中に強風のため補助翼の一部が破損し、修復と天候の回復を待っていた。
関係者の大きな拍手とともに同機は滑走路へ送り出されたが、仕切り直しとなった。同機プロジェクトチームの広報担当、エリケ・ノイマンさんは「機体が飛び立つところを日本の皆さんに見ていただきたかったので残念。数日先のハワイまでの天候状態を把握することは非常に難しい」と話した。
空港前の駐車場には、離陸の瞬間を見ようと多くの人が詰めかけていたが、延期の知らせを聞くと、ため息交じりに帰路に就いた。豊山町の無職、後藤忠雄さん(77)は「午前1時ごろから待っていたから見たかったけれど、仕方ない。せっかくなので、また見に来たい」と苦笑いだった。【梶原遊、駒木智一】
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「ソーラー・インパルス2」がハワイに向けて出発(06/29 05:54)
太陽エネルギーだけで世界一周飛行に挑む「ソーラー・インパルス2」が29日未明に愛知県からハワイに向けて出発しました。
スイスの団体が開発した太陽エネルギーによるプロペラ機「ソーラー・インパルス2」は世界一周飛行の途中、天候悪化のため、1日に愛知県の空港に急きょ着陸しました。先週に出発する予定でしたが、天候の悪化でいったん断念し、29日午前3時すぎにハワイに向けて離陸しました。
見にきた人:「すごいですね。一生に1回しか見られない」「感動しました!」
ソーラー・インパルス2は、5日ほどかけてハワイに到着する予定です。
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離陸後の飛行経路のモニターらしいです。
結構、アッチコッチにふらふらしてるのね。
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【7月12日 AFP】次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Solar Impulse 2、Si2)」が米ハワイ(Hawaii)州で足止めされている。太平洋(Pacific Ocean)上を約5日間も飛んだ過酷な飛行で温度が上がり過ぎたバッテリーの修理・交換のため。11日、スタッフが明らかにした。 先月29日に名古屋を離陸したソーラー・インパルス2は118時間の飛行の末、今月3日(日本時間4日未明)にハワイに到着。今回の世界一周飛行で最も危険な区間をクリアした。 この飛行でアンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)操縦士は単独飛行時間の世界最長記録を塗り替えた。しかし、この歴史的な飛行がソーラー・インパルス2のバッテリーに与えた負担は大きく、バッテリーの修理・交換のため早くとも8月まで待機しなければならないという。 絶縁が過剰だったため飛行初日にバッテリーの温度が急上昇したが、飛行中は冷却する方法がなかったのだという。 スタッフは「バッテリーの損傷の一部は回復不能で、修理や交換が必要だ。作業完了まで数週間かかる」と話し、「ソーラー・インパルスの次の飛行は早くても2~3週間後になりそうだ」との見通しを示した。
(c)AFP
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ここまで来るとどうなんだろう。確かに偉業なんだけど、ここまでデリケートな飛行機で飛ぶより、もっと他の形があったんじゃないだろうか・・・・・
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ソーラー機、ハワイに「数カ月間」
2015/07/15 22:28
太陽光を動力とした世界一周飛行に挑戦中の飛行機「ソーラー・インパルス2」が、到着した米ハワイに数カ月間とどまる見通しとなった。バッテリーの故障を直すためで、計画は大幅に遅れることになる=3日、ホノルル
(CNN) 燃料を一切使わない世界一周飛行に挑んでいる太陽光発電の実験機「ソーラー・インパルス2」がこのほど、米カリフォルニア州マウンテンビューに着陸し、太平洋横断飛行を成功させた。
操縦士はスイス人探検家で精神科医のベルトラン・ピカールさん。着陸後、CNNの取材に答え、「新しい時代が来た。これはSFではない。クリーン技術は不可能を可能にできる」と語った。
同機は21日にハワイを発ち、サンフランシスコ湾上空を数時間飛行した後に着陸した。
ソーラー・インパルス2の翼長はボーイング747型機と同程度。しかし重さはスポーツ用多目的車(SUV)ほどしかない。飛行速度も自動車とほぼ同じで、ハワイからカリフォルニア州までの飛行に要した時間は約62時間だった。
ソーラー機、世界一周に成功=1年4カ月かけアブダビ帰着
カイロの空港を離陸する「ソーラー・インパルス2」=24日(EPA=時事
太陽光発電の動力だけで初の世界一周飛行に挑戦していたスイスの実験機「ソーラー・インパルス2」が26日午前4時(日本時間同日午前9時)すぎ、最終目的地のアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに到着した。総飛行距離4万2000キロ超、1年4カ月余りにおよぶ冒険の成功は、再生可能エネルギーの利用促進に向けた世界的なアピールとなる。
26日、アラブ首長国連邦のアブダビに到着した「ソーラー・インパルス2」を降りる操縦士のベルトラン・ピカール氏(右)と、出迎えるもう一人の操縦士アンドレ・ボルシュベルク氏(EPA=時事)
AFP通信によると、アブダビの空港では関係者らが歓声と拍手で着陸を祝った。飛行機を降りた操縦士のベルトラン・ピカール氏(58)は「ソーラー・インパルスは航空機の歴史以上に、エネルギーの歴史に成果を残した」と述べ、クリーンエネルギー普及の重要性を訴えた。
同機は1人乗りで、ともにスイス人のピカール氏とアンドレ・ボルシュベルク氏(63)の2人が交代で操縦。2015年3月にアブダビを出発し、東回りにインド、中国、米国、スペインなどで小刻みに離着陸を繰り返しながら飛行してきた。最終経由地のカイロを現地時間の今月24日に離陸し、アラビア半島上空を経由してアブダビに戻った。
15年6月1日には南京から米ハワイに向かう途中、悪天候のため予定外で名古屋空港(愛知県豊山町)に着陸。破損した翼の修理などで約1カ月間の待機を余儀なくされた。
名古屋からハワイ・オアフ島まで117時間52分をかけて太平洋を越え、ソーラー機による連続飛行の世界記録を樹立。太平洋横断中にバッテリーが故障し、約10カ月にわたりハワイに足止めされた。当初計画の5カ月間から、ほぼ1年遅れの「ゴール」となった。(2016/07/26-12:09)
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