
シラキュース大学のマックスウェル行政関係大学院から学部長以下数名の教授陣とスタッフが日本を訪れるのにあわせて大学全体の日本人同窓会が5月17日(土)ホテルオークラで開かれました。
マックスウェルは10数年にわたり、行政学の大学院ではハーバードのケネディ行政関係大学院を抜いて全米1位の評価を得ている名門です。ちなみに僕が修士号をいただいた情報科学大学院(通称iSchool)も情報科学の分野では全米3位以内の評価を得ています。
さて、この催しの中で記念講演としてマックスウェルのソーソン教授によるショート・プレゼンテーションがありました。マックスウェルはアメリカで唯一北朝鮮の大学との学術交流を進めています。ソーソン教授は、そのプロジェクトに深く関与しており、その内容を発表されました。
国交がないアメリカと北朝鮮であっても学術交流というチャンネルは重要な外交ルートになるというのがソーソン教授の考え方。このプロジェクトには中国の大学も参画しており、当初は日本の大学にも参画を促す予定だったが、拉致問題が先鋭化したので見送ったとのこと。しかしながら、拉致問題のような難題の解決にもソフト・パワーは必要ではないかというのがソーソン教授の考えでした。
「対話と圧力」に賛同している僕としては、う~ん、考えさせられるなあ。
マックスウェルは10数年にわたり、行政学の大学院ではハーバードのケネディ行政関係大学院を抜いて全米1位の評価を得ている名門です。ちなみに僕が修士号をいただいた情報科学大学院(通称iSchool)も情報科学の分野では全米3位以内の評価を得ています。
さて、この催しの中で記念講演としてマックスウェルのソーソン教授によるショート・プレゼンテーションがありました。マックスウェルはアメリカで唯一北朝鮮の大学との学術交流を進めています。ソーソン教授は、そのプロジェクトに深く関与しており、その内容を発表されました。
国交がないアメリカと北朝鮮であっても学術交流というチャンネルは重要な外交ルートになるというのがソーソン教授の考え方。このプロジェクトには中国の大学も参画しており、当初は日本の大学にも参画を促す予定だったが、拉致問題が先鋭化したので見送ったとのこと。しかしながら、拉致問題のような難題の解決にもソフト・パワーは必要ではないかというのがソーソン教授の考えでした。
「対話と圧力」に賛同している僕としては、う~ん、考えさせられるなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます