夕方からパチンコに行ったら、500円で当たりが来て、
6箱まで伸びたので、今日は楽勝ペースだった。
こんなこともあるんだよね~。
ちなみに機種はスー海でした。
2図は△2八銀、▲4八玉と上がった局面。ここでも△3九角からの詰みがあった。△3九角、▲同金、△同銀不成り、▲同玉、△2八金、▲4八玉、△3八金、▲5七玉、△4八銀、▲4七玉、△5八竜、▲同玉、△5七金、▲6九玉、△6八金打までの15手詰めである。ただこれは手順が長すぎて、とてもわたしには実践では踏み切れなかった。感想戦で、観戦者の方から指摘されて、あとでコンピューターソフトにかけて調べて分かったこと。
3図は△6六角の王手に▲4七玉と逃げた局面。よく見ると△5七金、▲同金、△同角成、▲同玉、△6六金で、玉がどこへ逃げても追い詰めである。「あれ、詰みそうだな。え、本当に詰み?▲4八玉だったら・・・」などと確かめているうちに、秒読みの音が聞こえてきた。わたしはとっさに△7五角としてしまったのだ。なんだか思考が止まった感じだった。
127手まで先手の勝ち。
再三のチャンスがあったのに、詰めの甘さが出てしまい、逆転負けしてしまった。というより3図からは分かりやすい詰みだったのだから、これを見逃しては情けない感じ。でもこれが本当の実力かもね。
前に羽生善治三冠が、テレビのインタビューで、「負けたときは、どんなことをして気分転換をしたり頭の切り替えをしていますか?」の質問に、「忘れることですね。はい。」と答えていたのを思い出した。本局は自戦記もそこそこに忘れることにしよう。反省なんかもちろんしない。
次に頑張ろう! ・棋譜再現図はこちら→
1図は△4五銀、▲4九飛、△2五歩と指した局面。早くも戦いが始まっていて、ゆっくりしていると△3六歩や△2六歩などがある。あるいは△5四歩と催促されても自信がない。ここでは▲4三歩成り、△同金、▲4四歩、△5四金、▲4三歩成りという手が好手順だった。ところがゆっくりしてられないという焦りがあったからか、ここで▲4五飛と切ってしまった。△同桂、▲4三銀!一見気持良さそうなさばきだが、やや無理攻めな感があった。
2図は、△4七飛と打った局面。この手は攻めというより4三のと金を払い、局面を落ち着かせる狙い。ここはふつうに▲4二とで充分だった。ところが▲3三馬、△同角、▲同飛成り、△4三飛成り、▲同竜、△同歩と指してしまった。せっかく作ったと金や馬が消されてしまって、一気に雲行きが怪しくなってしまった。
3図は、▲4三角成に△4二歩と打った局面。ここはガッチリ△5二金打として受けてしまえば、側面から攻めることが出来ず、後手は△3九飛~△4七角などがあるので、後手優勢だったと思う。ところが△4二歩だったので、手筋の▲8四桂、△同歩、▲8三銀、△同玉、▲6一馬、△7二金と迫ることが出来た。しかし、これでもまだ形勢は後手がやや優勢だと思う。
4図は▲4二飛成と歩を取った局面。駒割りは金桂交換で先手がやや得をしている。しかし八筋に狙いをつけられていて、かろうじて耐えているといった感じ。▲5一馬が遊んでいるのも痛い。ここで後手は△8七桂右成、▲同銀、△同桂成、▲同玉と攻めてきた。正直こう早めに攻めてもらって、かえって助かった感じだ。なぜなら後手の玉は桂があった方が、攻めやすい形だからだ。ここでは後手からは△5九と▲同金、△1五角などという手もあったようだ。
97手まで先手の勝ち。
なんとか持ち駒にした桂を使って、寄せることが出来た。93手目▲7五桂では、△9二玉ならまだ難しかったようだ。本局は前半は先手が優勢で、後半は後手が優勢あるいは必勝だったと思う。76手目の△4二歩にわずかに助けられた感じだった。
これで、トータル10勝3敗で4級b組の銀河になれて、ホッとした感じだ。本棋戦は2敗で未消化の対局が多いBさんが迫っていたので、無理だと思っていたが、対局を消化されなかったので、運もあったと思う。
・棋譜再現図はこちら→