そんな訳で今年の七福神巡りは下谷七福神♪
まずは福禄寿の朝顔市で有名な鬼子母神から~
私はてっきり神社なのかと思ってたら、お寺様でございました。
【入谷鬼子母神(真源寺)】きしもじんと濁らずに読むそうです。
住所:台東区下谷1-12-16
アクセス:日比谷線入谷駅から徒歩2分、鶯谷駅から徒歩7分


福禄寿は入ってすぐに祀られてました。

御朱印帳を見ると鬼の上の棒がない。
これには↓こんな由来があるそうです。
鬼子母神は鬼神般闍迦(はんしか)の妻でインド仏教上の女神のひとりであり性質凶暴で子供を奪い取っては食べて
しまう悪心であったが釈迦は鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させ改心させたという。以後、「小児の神」
として児女を守る善神となり、安産・子育の守護神として信仰されるようになった。入谷鬼子母神では、子育の善神
になったという由来からつののない「鬼」の字を使っている。
だそうな。
日本昔話とかにでてきそうな感じのお話だね。
ここでようやく地図を見ることができたので、入谷コースの順に巡ることにしました。

【元三島神社】
~http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/04_taitou/4025.html~住所:台東区根岸1-7-11
アクセス:鶯谷駅から徒歩1分
ここの神社はネオンや、駐車場の入り口のビラビラがなんとも昭和っぽい路地を入っていくとあります。
すぐ裏手は線路、周りは怪しげな建物が多いのになぜか厳かな雰囲気が感じられます。
まだ高校生だった頃にお神輿を担ぎにきたような、こないような・・・
と言うのも近くのコンビニで会長におにぎりを買ってもらったのを覚えてるんだけど、私の神社の記憶と
あまりにも食い違う

もっと急な階段があって、そこを神輿で登ったらひっくり返らないだろうかと心配したんだよね。
こちらの急な階段はあるけど、道に面してないしなぁ~記憶違いか



こちら寿老人は本殿の中に祀られてました。
反射しちゃって見えにくいな


鳥居をくぐると、参道の入口に「茅の輪(ちのわ)くぐり」があります。
わらで作られた大きな輪で、それを出たり入ったりしながら八の字状にくぐり抜けて厄よけをするものです。
初めてだったので、手前に掲げられている説明を読んでると、どこぞのおじ様が丁寧に教えてくださいました。
この辺もやっぱり下町だわねぇ~

七福神の御文体を乗せる宝船の取扱はこちらの元三島神社のみだそうで、さっそく購入。
(ちなみに台座の取扱は寿永寺のみです。)

【英信寺】
住所:台東区下谷2-5-14
アクセス:日比谷線入谷駅から徒歩3分


こちらでは弘法大師御作と伝えられる三面大黒天が祀られてます。
三面大黒天とはほんとうの有福(心の豊かさ)を育ててくださる、あたたかい御尊体で、右に弁財天、
左に毘沙門天の三ツの顔を持つ大黒さまです。
お賽銭箱の上にあるのは、鈴とか鐘が多いと思いますがこちらは大きい数珠

上に滑車がついていて引っ張るとくるくる回ります。
門を入ったときから何やらカタカタと玉がぶつかるような音がしてたのですが、このお数珠の音でした。
南無阿弥陀佛とお念佛をお称えしながら回すそうです。
このような大きなお数珠も初めての経験でした

つづく~