諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

創立50周年式典

2017年09月18日 | その他
諏訪山岳会 創立50周年式典
日時:2017年9月10日

9/10、諏訪山岳会創立50周年記念式典を諏訪市内で行いました。往年、または現役の山岳会員や友好団体の関係者が県内外から集まり、山談義に花を咲かせ、大いに盛り上がるとともに、半世紀の節目を祝福。更なる発展も誓い合いました。


<記念撮影>
式典に先立ち、当会がホームゲレンデとしてトレーニングを行ってきた両角岩で記念写真を撮影しました。
OB,OG数名と現役会員数名は山岳会ルームから両角岩まで歩いてアプローチしました。

<ルームを出発>

私は、歩いたのは初めてだったのですが、諏訪湖を見下ろす茶臼山の住宅街を抜ける味わいのある小径が続き、好天もあいまって30分ほどの気持ちのよい散策を楽しめました。






<茶臼山の小径と諏訪湖の展望>

記念撮影は任意参加、かつ現役は式典準備優先ということで、写真におさまった方は15名と少な目でしたが、よい記念になりました。


<両角岩をバックに記念撮影>

正午からホテル成田屋で行われた式典には、県内外から会員やOB、OG、山小屋、県山岳協会など山岳関係者58人が集まりました。また、諏訪市から2名の来賓にお越しいただきました。



式辞では、堀内俊彦会長がこれまでの足跡を紹介しながら「確かな足跡を刻んだ50年の歴史とその重みを受け継ぐことが今の会員の役割。新たな飛躍を期待し、10、20、100年後も素晴らしい会で在り続けるよう歩んで参りたい」とあいさつ。


<会長挨拶>

来賓の金子ゆかり諏訪市長、佐久秀幸諏訪市体育連盟会長、唐木真澄県山岳協会長からも祝辞をいただきました。


<長野県山岳協会 唐木会長 祝辞>

席上、会発展への功労者として島田良さん、河西和雄さん、伊藤正徳さん、若尾巻広さんに感謝状を贈呈。代表して島田さんがこれまでの会活動への協力者などに「感謝、感謝、感謝の一言です」と、万感の想いを込めて話してくださいました。


<感謝状贈呈>

OB代表の宮坂尚樹さんの乾杯発声で祝宴に入り、当会と縁が深い長山協顧問の田村宣紀さん、同じく顧問の清水澄さんから思い出話を伺いました。田村さんからは国体のクライミング競技と諏訪の関わりについて、清水さんからは諏訪の独自な気質の由来についてなど、貴重な話を伺うことができました。


<乾杯>

会の歴史を紹介するスライドも上映。八ケ岳や槍・穂高などでの合宿の様子や、アラスカなどの海外遠征の写真が次々と写し出され、「この人は○○だね」「若いなあ」「あのときは~だった」「その節はお世話になりました」「命からがら降りたなあ」などと、在りし日々を懐かしそうに語り合いました。






<懐かしのスライド上映>

あっという間に予定の2時間が過ぎ、長山協諏訪支部長の藤森幸広さんの発声にあわせ万歳三唱。


<万歳三唱>

最後に西之園徹チーフリーダーが、諏訪市山岳協会時代から続く市民登山、遭対協への思いを語るとともに「我々はこれからも山に登り続けます。先輩方が築いたものを礎に、新しい一歩を踏み出したい。今後もご指導ご鞭撻を」と感謝の言葉を述べました。


<チーフリーダー謝辞>

その後、全員で記念撮影も行い、散会となりました。


<記念撮影>

散会後も盛り上がりは尽きることなく、有志による二次会、三次会と続きました。

式典にご出席いただいた皆様、ありがとうございました。

以上


* 創立50周年にあわせて、会の足跡ともいえる各種資料類を
HP(http://suwa-ac.main.jp/index.html)に掲載しました(メニューバーの「資料室」)。今後掲載予定の資料もあり、それらについても随時アップしていきたいと思います。
 


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