かわいい韓国文化に触れて♪

韓国の友達が紹介してくれた、2人の”キャラクターデザイナー”。

・・彼らは、韓国で、2006年”　イラストレーター　best50　”の
best5に堂々とランクインしたという、売れっ子デザイナーたちで、私もびびっくりでした
二人とも、20代の男性。

韓国では、90年代後半から、本として出版されるマンガの人気が低迷し、
2000年代に入り、インターネットの急速な普及によって、
アマチュアイラストレーターや、作家たちが、個人HPなどで、自由に短編マンガを書いて
自由に多くの人に見てもらい、そこで人気を得たりすることが流行りだしたそうです。
主には、作家自身をキャラクター化することが多く、それに、エッセイのように、
メッセージを含んだような文章とマンガを書き始めたとか・・・
そういう分野を　「'cartoon essay'」というらしく、この分野で、人気を得ると、
当然、そのキャラクターが、商品化され、グッズが販売されたりする流れが出来ているそうです。

一人は、「문스패밀리」　moonsfamily　という本をシリーズ化させている、
　　김 희문 (キム・ヒムン）さん　
彼の描くキャラクターは、自分がモデルであるけど、
ほのぼのとしていて、とても癒されます。
　
4コマに含まれているメッセージも、日常によくあるシーンをとりあげていて、
誰もに共感してもらえるものになっていると感じました。
まだ、本の最初の方しか、勉強を兼ねて、訳していませんが、
これから、少しずつ読んでいきたいと思っているところです。

参考までに。一つだけ、ご紹介
　
　
　　誰かが　私に　言ったんですよ

　　誰かを愛するようになると

　　その人から　1000種類の違う顔を見つけるようになるんです

　　今の　私が　そうです

　　今日　あなたの　天使の翼を　みつけました


そんな感じですー。
最後のコマに、ひそかに、うっすらと、天使の羽があるんですが、
見えるでしょうか？
こんな感じで、ほのぼのとした癒し系の本やメッセージが
すらすらと読めるようになるといいんですが。。
今後は、韓国語の先生と、勉強していこうと思っています。
良いものは、ここでたまに紹介していきたいし＾＾

　もう一人は、꼬름　(コルム）というキャラクターで人気でダイアリーも好評だった、
      김 도영 (キム・ドヨン）さん
　
かれの描くコルムは、可愛さもあり、ちょっと憎たらしいようなところもあって、
ムンスとは、一味違います。
ダイアリーのページ毎に書いてあるメッセージ、韓国の若者言葉で書いてあるので、
私にとっては難しいですが、興味あって、これも楽しめますよ。
このダイアリーも、限定品で、一般市場には出回ってないそうです。
　

彼らは、自分たちのキャラクターの希少価値やプライドが様々で
大量にグッズ化されることを嫌うタイプのデザイナーだそうです。
二人とも、とても心のこもったサインを書いてくれて、感動しました。
　

　

彼らは、日本文化にも大変興味をもっていて、逆に私にいろいろ尋ねてきました。
日本で開催される、アニメーションフェスティバルにも参加しているようで、
日本でも彼らのキャラクターに会える機会が、これからあるかもしれないです。

ヒムンさんは、HP上で、ファンがどんどん増えていて、
ファンのみなさんと、定期的にボランティア活動をしたり、旅行をしたりしている、
まさに”好青年”でした。

ドヨンさんは、韓国の男性のファッションというよりは、日本の20代前半の若者ファッションで
とても個性的でしたが、とても細かい心配りをしてくれる、優しい青年でした。
二人とも、心のきれいな青年で、これからの活躍にますます期待して、
応援した気持ちでいっぱいでした。

彼らのHPをリンクさせているので、
興味のある方は、どんどん遊びにいってみて下さいね～

さて、
ブログを始めて、1年があっという間に経ちました　（2006年3月5日～）
大好きなスロさんのことが中心ですが　＾＾
私が気になった韓国に関するあれこれを
これからも、マイペースで書いていきたいなーと思っています。
遊びにきてくださったり、コメントしてくださるみなさん、
本当にありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします