下界の娘

毒親育ちだった。パニック障害になる。人や世の中の闇・真理までわかる。心の闇を・・吐き出してみる。【闇ブログ専用】

今日の【名言】71

2022-02-21 15:45:23 | 日記
自分の心を支配できぬ者に限って、
とかく隣人の意志を支配したがるものだ。/ゲーテ 



         
                  
(イラストは本文の内容とは関係ありません、ただの落書きです)




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3つの選択

2022-02-18 17:53:02 | 日記

1、死を受け入れ生まれ変われる再生の道

2、霊となり現世を彷徨う

3、現世の人を一人呪い殺す事ができるが、地獄へいく



昔やっていた釈由美子主演ドラマ、『スカイ・ハイ』の内容の基盤となる3択。
(現世で人を殺した人、自殺はそのまま地獄行き。
殺された人、または不慮の事故でなくなった人が、恨みの門番イズコのいるところに来てドラマが始まる、という内容)

あくまでもドラマであり、現実は本当のところ、死んだ後の世界がどうしても誰にもわからない。
だからいろんな説があり、いろんな想像が膨らむ。

このドラマの2、の選択、現世を彷徨うを選択した回がいくつかある。
それを見て、人を呪い殺すよりも考え込んだ。

現世を彷徨う事を選ぶ人について(ドラマにおいて)、また
もし本当に現実に起こり得るとしたらドラマのように選択の意思は関係なく現世を彷徨う事になる人の共通点があるんだろうと思った。

それは
現世で
空気のような存在、扱われ方をした人。
現世で
愛してほしい人に愛されなかったことで、ずっと満たされない気持ちからこの世に執着する人。
(あくまでも私が勝手に思い悩んで分析しただけなので全然違う可能性があります)

これらは、
ただ彷徨う選択に恐怖がない
なぜなら現世でそれに等しいものを経験しているから。
普通は、現世で経験したらもう嫌になる。早く生まれ変わってやり直したいと思うならまだマシ。
でも二度とこんなの嫌だという感情すらわかないくらい、病んでいたということになるかもしれない。
生きているのに、空気みたいな存在でいること、扱われることは、なんだかんだ1番病んでいるのかもしれない。

現世と同じ、死んでもこの世をただ彷徨っていたい。
=現世とあの世の区別がつかない、つかなくてもいいという感情。

スッキリした感情があれば、もちろん生まれ変わりを再生を望む。
現世に思い残す事がたくさんあっても誰かに愛された、何かと存在感を発揮した確かな気持ちがあれば、あとは死を受け入れることをやればいいだけ。

理不尽な思い、強い憎しみがあれば、地獄行き覚悟で人を呪う。

その両方にも当てはまらない人の種類は確かに存在するかもしれないと思った。

成仏もせず、
地獄行きもせず、
なんだかわからないけれど
この世を彷徨う もの はあるかもしれない。



あああああーー、、、
自分が
死んで
彷徨う人になったらどうしよう。
いま現世での気持ちは、
生まれ変わりたいモノがある。
いまも一緒、死んでも一緒、生まれ変わっても一緒になってなりたいモノがある。
でもその希望を叶えてもらえるかわからない。
深層心理
現世への執着→空気のようにたまに忘れられる部分もある自分
あまり目立たないよう息を潜めて生きている部分もある自分
母親に無償で愛されたかった、という満たされない気持ちが、
死んだ時に私を現世に拘らせて彷徨う人にされてしまうかもしれない。

成仏でき再生するか

彷徨うか

地獄行きか


生きるのは魂のための厳しい厳しい修行???

ま、現世での肩書きや権力や地位は
には全く関係ないよ、わかってると思うけど

(イラストは本文の内容とは関係ありません、ただの落書きです)






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電車に9年乗っていない

2022-02-18 17:07:21 | 日記

最初は、座る事ができれば乗れていた。パニック障害といってもすぐ治ると思っていた。まだ軽症だった、今思えば。
だけれど座っていてもだめになり、
もう乗ることが極度のストレス、恐怖となり
ずっと乗っていない。


それでも小学校一年生のときから、満員電車に毎日乗りながら
14年、そこから仕事でまた毎日乗る事も含めると(+6、7年)
まだ乗っていた年数は、超えていない。

いつ普通に乗れるようになるのか、考えただけでもうストレス。

小学校から乗っていたときにもう既に、具合悪くなったり
耐えられなくなって、4,5駅で降りては休んだりしてなんとか学校に辿り着いていたのを思い出すと、元々要素はあったってこと。
閉所恐怖症的なものも絶対あった。

コロナ禍になって、テレワークが増えたから、どうやら乗車率190%~ではなくなったようだけど、
言ったって、まだまだ東京にいる限り、人の多さは異常で電車が空いてる状態なんてほとんどない。

戦争時の兵士たちの極度のストレスに、満員電車のストレスは匹敵するらしい。(たぶん)

私の場合、
この幼い時からの満員電車通学に加えて

14年間学校生活そのもの

父が急死したショック(それで取り巻く環境も変わった)

母親が毒親だったこと(父親が急死するまではよく解らなかった)

そもそもの乗り物酔いしやすい虚弱体質


これらが自分なりに分析したパニック障害の元凶。

こんなにあるんだから、
なかなか治らないわけだわ、と途方にくれて
死にたくなるときがある。

どこの部分でどうしたら良かったのだろうと遡っても遡っても
自分自身が能力が低いし、体力もないし、
結局
あの時こうすれば変わっていたかもしれない時期なんてなかったのかもしれない。その時はそう選択するしかなかった時点で自分なんだ。
アホなんだから。

アホなのに電車が乗れないなんて
生きづらい。
田舎の電車のことは解らないけれど
都内の電車は本当に小さい時から過酷な乗り物だった。

でもパニック障害的には、今は
電車よりも飛行機とエレベーターの方が正直恐怖の乗り物。
電車はね、まあ地面に着いているからなにかあれば最低降りられる。
周りに止められても無理矢理にでも降りることが出来る。
でも飛行機は窓は開かない、外の空気吸えない、地面歩けない
エレベーターも閉じ込められたら密室でおトイレ問題が一番生じる最も
怖い乗り物かもしれない。

皆がよく知っている金田一耕助シリーズの作者、
横溝正史も赤面恐怖症、乗り物恐怖症、閉所恐怖症であったようで
世間ではあらゆる便利な移動手段=自由の象徴であるけれど、
横溝正史にとっては不自由への恐怖だったよう。

横溝正史に会って話してみたかったです。






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IKEAのお店の造り、合わない 

2022-02-18 17:06:42 | 日記

パニック障害なので、
電車にも人混みにもショッピングも出来ないけれど
8年前に、実家近くにIKEAができて、母親と一緒に行った。

謎の吐き気と体調不良で療養しに実家に帰ったはずなのに、
母親に酷い暴言を吐かれて
余計体調悪くなり、
「散歩したり外の空気吸えばそんなの治る」とまで言われ無理矢理近所のIKEAに初めて行った。

初めて行って驚愕した。
一度入口から入店したら、
戻ってその他入口から出ることはできず、
ひたすらぐるぐるとIKEAが指定してした道のりを歩きながら
インテリアだの家具だのを見たり籠に入れたりする。
出口はずっとずっと先。見えない。
日本のデパートのように真ん中にエスカレータがあって、すぐ下に降りたりできない。
ついでに倉庫のような造りをしているから確か、窓とかもなかった気がする。
窓はあったかもしれないけれど全く覚えてない。

だってすぐパニック発作になったから。

出口を探すというより
道のりを最後まで行かないと出口にならない。
だから焦って焦って直線ではないうねうねした道で出口に行き、巨大エレベーターかなんかに乗らないと1階出口に行けなくて、やっと外に出られて空気を吸えた。
これがパニック障害。

ただでさえ、体調悪いのにあまりにもショックでしょんぼり歩き始めたら、
母親に、「年寄りのばあーさんみたい!」と嫌な感じで言われ
頭に来て
なんでそんな酷いこというの?
って言ったらそれが本当の終わりの始まり。

母親がまるで被害者のように
そこから
ゲーゲーえづき始めて、
母親を虐めてナントカかんとか言われる。
道のど真ん中で、そういうのが始まる。
まるで私が嫌な娘で、母親を虐めて傷つけたかのように見える。
無視してスタスタ帰るしかないけれど、
いまから私が帰る家は母親がホームとする家だから、無視しても結局家で会うことになるし、
何より力関係がまだ終わっていない時代だったから、その場を簡単に去ることは出来なかった気がする。(その時はもう結婚していたけれど、まだ母親との共依存的なものが断ち切れていない)

あの時のクソみたいな母親の全ての一連の言動が今でも許せない。
お金には困らないようにしてくれているかもしれないけれど、
コレが毒親だよ。コレも毒親なんだよ
世間の人達はわからないかもしれないけれど。

IKEAのあの造りも、いまだに理解し難い。北欧の人は、日照時間が少ないからという理由から鬱病が割と多いと聞くけれどパニック障害は、解んないんだろう、
ク〇みたいな造り。

パニック障害だから病んでるよ、確かに病んでいるよ。
でも何にも考えないで人混みにきゃっきゃっ行けている人も私からしたら
異常に感じる。


弱いのはけっして恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ。
/島崎藤村


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