連載シナリオ『ハートに火をつけて』
32 ホテル入り口
タクシーの前に慶子立っている。
その前に、菫、武彦、慶次、立っている。
菫「医学部はたいへんね」
武彦「せっかっく、正月も一緒に過せるとお
もったのに」
慶子、片手を顔の前に出し。
慶子「ゴメン、来年は一緒に年越し麻雀
するから?」
菫「来年の方がもっと忙しいんじゃない?」
慶子「大丈夫、絶対都合つけるから」
武彦「それじゃ、体に気をつけろよ」
慶子「お兄ちゃんこそ、飲みすぎないように
ね?それじゃ、みなさん良いお年を」
他全員「良いお年を」
慶子「光代さん、さよなら」
光代、菫の後からお辞儀をしてから
手を振る。
慶子、タクシーに乗り込む。
他全員、手を振り見送る。
タクシー走り去る。
× × ×
タクシー、最初の十字路で
黒のミニクーパーとすれ違う。
32 ホテル入り口
タクシーの前に慶子立っている。
その前に、菫、武彦、慶次、立っている。
菫「医学部はたいへんね」
武彦「せっかっく、正月も一緒に過せるとお
もったのに」
慶子、片手を顔の前に出し。
慶子「ゴメン、来年は一緒に年越し麻雀
するから?」
菫「来年の方がもっと忙しいんじゃない?」
慶子「大丈夫、絶対都合つけるから」
武彦「それじゃ、体に気をつけろよ」
慶子「お兄ちゃんこそ、飲みすぎないように
ね?それじゃ、みなさん良いお年を」
他全員「良いお年を」
慶子「光代さん、さよなら」
光代、菫の後からお辞儀をしてから
手を振る。
慶子、タクシーに乗り込む。
他全員、手を振り見送る。
タクシー走り去る。
× × ×
タクシー、最初の十字路で
黒のミニクーパーとすれ違う。
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