ママ研究者~人生まだまだこれから~

製薬会社で新薬開発に挑む研究者。2人の息子(6&0歳)がいます。ママ研究者(今は臨床系)、日々の思いを綴ります!

職住近接

2008-04-25 22:07:43 | キャリアプラン
すいきょさんがブログで「職住近接」について取り上げていましたね。
もしも可能なら、子供が小さいうちは、「職住近接」はとてもおすすめだと思います。
「自宅」「職場」「保育園」のトライアングルは小さければ小さいほど、移動に費やす時間が短くなり、その時間を、仕事や子供との時間にあてることができるからです。
自宅を中心に、職場は南に1キロ(車で2分)、保育園は、北に2.5キロ(車で5、6分)くらいです。
駅までは、4キロくらい。お江戸勤務の旦那は、電車の時刻の15分前に車で自宅を出て、駐車場に止めて、電車に乗っていきます。スーパーは、車で5分くらい。普段は、生協のパルシステムを使っているので、平日にスーパーに行くことはめったにありません。

最初は、お互いの職場の中間地点に物件を探していたのですが、お気に入りの新築物件が見つかり、それがたまたま私の職場のすぐそばだったんです。結果的にこのアパートに住んでみて、どちらかの職場に徹底的に近くする、というのはすごいメリットだと思いました。
あまり頻繁にはしてませんが、お昼休みに自宅に帰って、朝干したふとんを取り込んだり、晩ご飯の下ごしらえをしたりできます。あと、子供が体調が悪いと報告が入った時、自宅に母子手帳や保険証をとりに帰って、保育園から病院に直行することもできます。

ただ、都心は家賃も高く、なかなか職住近接は難しいですよね。
現在は、新築のメゾネット方式のアパートで、2LDK+ウオークインクローゼット、階段下収納(全63平米)、駐車場2台込み、で7万6千円です。更新料も無料ですし。。。都心なら、駐車場なしでも、10万は軽く超えるところです。

日本の会社は、交通費はほぼ全額出すところがほとんどだと思います。
それに比して、住居比は、多少の住宅手当が出る程度ですから、家賃の安い郊外に住んで、交通費と時間をかけて職場に通うというスタイルになるのも当然です。
あと、アパートの契約や引っ越しに伴うコストもばかにならないので、日本ではあまり頻繁に引っ越ししませんよね。
それと比べると、カナダに住んでいる姉、オーストラリアに住んでいる妹は、共にしょっちゅう引っ越ししてます。
家賃は週払いで、引っ越すアパートも、電化製品や家具などがついているので、すごく身軽です。
やどかりみたいで、うらやましい。

といっても、子供が小学校にあがるころには、また住むところを考え直さないといけないですが。。。
あと、私も、臨床開発にも興味があるし、そうなると、本社で都心なので、「都心で職住近接するにはどうしたらいいか?」日々考えているところです。

子供の安全、教育、私の職場、旦那の職場、生活しやすさ、など、パラメーターは多いですね。。。
やどかりみたいに簡単に引っ越せる社会にならないかな。


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