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実は危ないシュノーケリング スキューバや釣りより高い死亡・不明率

先日こんな記事がありました。

実は危ないシュノーケリング スキューバや釣りより高い死亡・不明率

・・・記事引用・・・
2013~22年海保データから朝日新聞独自分析の結果、事故に遭った人が死亡したり、行方不明になったりした割合が最も高かったのはシュノーケリングで52%(574人中300人)だった。

 次いで磯遊びが47%(545人中254人)、釣りが35%(2822人中979人)、スキューバダイビングが32%(420人中135人)、遊泳が29%(2162人中626人)だった。
・・・・・・・・・・

マリン業界にいる方なら、このデータに何も不思議はないはずです。はるか昔からこんな感じだと思います。

だからといって「スキューバダイビングは、磯遊びや釣りより安全」という話をする人は信用しないようにしましょう。まぁ私も若い頃したことあります(笑)

さてシュノーケリングで重大事故が多い理由の一番は、浮力確保(ウエットスーツ、浮力ベスト、フィン)をせずに海入っていることです。

海や川で、水着だけで、フィンも無しでスノーケリングしている人を見るたびに、私にはノーヘルで水着だけでバイクに乗っているのと同じくらい奇行に見えます(^^;

実際に浮力足らずで、海で溺れかかっている海水浴客を毎年のように見かけます。

スキューバダイビングのようにバディシステムという、二人一組で近くにいるというのも無いですし、実際単独行動して事故にあうケースも多いようです。

あとは、浮力確保していても重大事故がありますが、これは周りの人がパニックやトラブルに気が付いていないのではないかと、勝手に思っています。

パニック=手足をばたつかせて、バチャバチャするイメージがありますが、実は静かなパニック(動きが鈍くなる)の方が多いことは、経験あるインストラクターならよく知っていますが、そうではないインストラクターは知りません。

下向いてじっと動かなくても観察してるように見えるので、周囲も気が付くのが遅れるのかもしれません。

慣れた人にとってはスノーケルの使い方なんて超簡単なのですが、慣れない人にとっては、レギュレーターよりもスノーケルの方が10倍くらい海水を飲みやすく、簡単に使えるものではないのです。

対策はスノーケリングをプロからしっかり学んで、海水を飲むトラブルも一緒に経験して、とにかく自分でスキルUPするしかないです。

また体験スノーケリングツアーだからといって、インストラクターがずっとあなたを監視をしてくれるわけではないですよ!「まあ大丈夫だろう」思って意外と見てませんよ!(スキューバダイビングも同じ)

【自分の命は自分で守ろう。スノーケリング編】
●ウエットスーツは絶対着用する
●マスク、スノーケルに加えてフィンも着用する
●バディで常にコンタクトを取りながら楽しむ
●泳力、体力、健康管理も大事



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