にしてくれる。
こんなサービス全国どこにも無い。
だからボートダイブでは竹野が一番好きだ。自分たちのペースで、好きなポイントに
好きな時間潜れる喜び。
ボートからのスキンダイブは勿論、ドリフトダイブだってできてしまう。
そんな大好きな竹野で荒波に立ち向かうダイバー4名。
出航後約3分。
外洋に出た途端、私はキャプテンに「引き返して下さい」と冷静に伝えた。
波の上を木の葉のように舞うボート上では誰も異を唱える者はいない。
しかしこんな時でも潜れるポイントが竹野にはある。
恐らくサンマリンゲストしか潜っていないであろうジャイアントケルプポイント。
場所は内緒にさせていただきたい。
ここは野球で言うと阪神の守護神・藤川球児のようなポイント。
どうしようもなく困った時に必ず助けてくれる、とっておきの切り札。
そんなポイントへ船を乗り換えて向った。
大して熱くなれるポイントでもなく、期待せずに潜るのだが、
必ずいつも期待を逆に裏切られる。
今日は魚影、魚種の濃さに度肝を抜かれた。
アマモを食するアイゴの大群は異様な光景だ。普通に群れていたウマズラハギやネンブツダイの
大群には香住では出会えない。カマスベラやキンチャクダイ(Y)、タツノオトシゴ、
ヨウジウオ、ホタテウミヘビ、アオリイカ達が普通にいる。
加えて圧巻はアジの大群を追ってきたカンパチの群れ。
竹野でボートダイブを2本潜る時、1本目を地形ポイントにして2本目を
ここにするとかなり楽しいのでは、と個人的に思う・・・・
いや、やはり切り札はそう簡単に使っていけない。
またどうしようもなく困った時に潜る事にしよう。
1本目引き返した時はさすがに焦ったが最終的にゲスト全員が楽しんでいる様子
を見れたのでこの上ない喜びに変わった。大逆転勝利だ。
岡田監督の気持ちが少し分かった、今日の竹野ツアーだった。
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