このステルスは当店のスタビファンがたくさん買ってくれた思い出のBC。あの頃は景気良かったなぁ(^^;
スタビは、10～30年くらいで肩バルブの破損か首や脇の縫製部からのエア漏れで最期を迎えますが、水検査した所、本体生地のエア漏れもないし、肩バルブも問題なし。おまけにサンマリンオリジナルである、TUSAボタンの内部もキレイ。
水洗い上手なゲストにコツを聞くと「可動部を流水洗い」「内部にも水を溜まらせず乾燥」という、今回もお馴染みのキーワードが出てきました。
ダイビングギアを長持ちさせたい方は、この２点をマネしてください。
ガンガン買い換えしてやるぜ！という神は、水洗いは適当にして、すぐに私までご相談ください（笑）
さて、スタビのこの蛇腹ホースは、割と長持ちしますが、それでもゴム部品ですので10年に1回くらいは交換推奨です。
今回は外観からも劣化がありましたので、初の交換です。
劣化してきたホースは、BC本体を満充填したときに、このインフレーター接続部付近からわずかにエア漏れします。
水中で精密検査をしないと分かりませんから、意外と気付かずに潜っているダイバーは多いと思います。
そしてこのホース破損は、割と致命的なトラブルに繋がります。
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