きて、一昔前は絶対だめ、という意見が大多数をしめていたのですが、
最近はそうでもないようで、「充分気をつければ使用OK」という意見
(プロやお店も含む)も増えてきているようです。
これにはコンタクト愛用者がダイバーにも増え、多少のリスクはあるものの
やはり利便性の面から実際に使用し、事なきを得ているダイバーが増えてき
ているからだと思います。(プロも含む)
が、私はコンタクトレンズの水中使用は「否定派」です。
メガネの不便さ、コンタクトの便利さは想像するに容易いです。
でもやはり水中で流れてしまった場合やスクイズ、海水、高圧下での
影響等、コンタクトの事を全く知らない私だからでしょうが不安が一杯です。
以前眼科医に、ソフトコンタクトレンズの使用はどうなのか?
ということを聞いた所、「ソフトコンタクトトンズ(使い捨てコ
ンタクトレンズも同様)は水分の含水率が高く、海水と接する(微量でも)事
により浸透圧の問題で硬化または変形し、瞳孔を傷つけるので絶対に
止めるべき」との事でした。
海水はコンタクトに良くない、という意見は当時初めて聞いたので、
一人の眼科医の意見ですが非常に有益な情報だったと思っています。
ダイビング中はマスクでも外れない限り海水は目に入らないと
思ってたのですが、
それ以来意識すると微量な海水は結構目に入るし、ボート上でも海水の
しぶきが目に入るのは普通なのですよね。ましてや講習でマスク外したり
したらいくら目を閉じていても・・・
実際にこの眼科医のもとには、海水で硬化したコンタクトレンズによって目
を傷つけた患者が来るそうです。
そもそもダイビングという特殊な環境で楽しむ遊びは、「快適に潜る」
という事以前に、「リスク」を減らす事が最優先されると考えています。
コンタクトで潜る快適性と瞳孔を傷つける危険性・・・
最終的にどちらを優先するかの判断はご本人次第なので、私としても
絶対にダメ、とは言えません。でも両方の長所や短所等知識をもって
おくことはダイバーとして大切な事だと思います。
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