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マイフレックスホースの破損例

このブログでも何度かご案内しております「フレックスホースの新品定期交換のお願い」

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フレックスホースはエアー漏れが発生せずに、ある時突然に劣化した樹脂がボロボロに砕けてしまい、その破片が2ndステージに混入する事でレギュレーターからエアー漏れを起こす危険性があります。
http://www.aqualung.com/jp/images/uploads/flex_hose20170808.pdf
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先日買取したAQUALUNGのレギュレータセットを点検していたら、全く同じ状況のものがありました。

エアを通してパージしているとエアの出方に強烈な違和感がありすぐにピンときて分解してみました。



見事すぎる症例です(笑)

触ると明らかに破損個所だけふにゃふにゃですが、ホースからのエア漏れは無く、しかもエアを通したら硬くなり破損が分からなくなるのがいやらしいです(^^;

そして、まともに呼吸はできません。



今回のものは約7~8年前の純正ホースになります。ファーストステージ付近の一番破損しやすい箇所です。



オクトパスのホースはセカンド付近でしたが、全く同じ状況になっておりました。



これは当たり外れの問題ではなく、フレックスホースは経年劣化で必ず同様の症状になるはずです。

また中古の買取をしているとよくわかりますが、マイフレックスホースは実は折れ曲がりに弱く、メッシュバッグ内でそのまま長期保管していると、通常のラバーホースよりも破損しやすいと思います。

これは私の意見だけではなく、腕のある修理技術者さんたちも同じことをおっしゃってました。

マイフレックスホースがついてるレギュレータやオクトパスをお使いの方は、こまめな自主点検と3年に1回の定期交換は不可欠です。

これらの情報を知らないショップさんもあるかもしれないので、自身で管理することが大事です。

また、ゴムホースだから安心ということでありません。

特に安く販売されている汎用品(メーカー純正ではないもの)など、耐圧基準が低いものや粗悪な製品が普通に出回っており、要注意です。

数々の失敗してきた人間としては、ホースにはほんの少しだけお金をかける事をおすすめします。

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