明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

天才って羨ましい -全豪OP フォニー二vsトンプソン戦より-

先ほど、フォニーニ対トンプソン戦の最終セットを観ていました。

 

トンプソンがスライスでのアプローチからネットを取り、

 

果敢にボレーしてポイントを取っていたのが印象的でした。

 

シングルスの試合で、スライスでアプローチする人って珍しいですね。

 

自分がネットを取るまでに時間が稼げるのは利点ですがが

 

それって相手も追いついてパスを抜く準備をする時間が取れることでもありますので

 

相手がナダルだったらほとんどパスを抜かれていただろうと思います。

 

ただ、フォニーニはこのアプローチに苦しめられましたね。

 

得意のストローク戦に持ち込めず、イライラしているのが伝わってきました。

 

あと、フォニーニのフォアハンドが雑でアンフォーストエラーになる場面が多かったですね。

 

怪我の影響はあるかもしれませんが、きちんと打てている時もあったので

 

エラーになるときは、打ち気が強すぎて身体が早く開いてしまっているように見えました。

 

フォニーニには5回のマッチポイントがありましたが

 

凌がれたショットは、トンプソンのアプローチに対してフォニーニがパスを抜くのに

失敗しているか

 

何回かバックハンドで打ち合った後にトンプソンからストレートにコースを変えられて、

フォニーニがフォアハンドで打ち込もうとした時にアンフォーストエラーになるか

 

どちらかの展開だったように記憶しています。

 

要は、どっちもフォニーニが決めきれていないということです。

 

トンプソンが一生懸命凌いでいたのもありますが、

 

もうちょっと早くフォニーニが決められる試合だったなと思いました。

 

フォニーニは天才的にテニスが上手ですが

 

持ち前のメンタルの不安定さから、今日の試合を長引かせてしまいました。

 

でも、バックハンドを打つ時の体幹のブレのなさはやっぱり素晴らしいし

 

その綺麗なフォームから飛んでいく球威のあるショットも素晴らしかったです。

 

トンプソンが球威に押されて返球がサイドアウトになる場面が何度もありました。

 

この人はやっぱり天才だ。

 

かなりメンタルにムラがあるけど、最後には勝つしね。

 

その才能が羨ましいです。

 

あ、あとトンプソンですが・・・

 

ルイージにそっくりですよね!

 

ミスを悔しがってボールを噛む場面がありましたが

 

その姿がキノコを食べてパワーアップするルイージにしか見えませんでした笑

 

Webで写真を調べましたが、

 

明らかにヒゲがない方がかっこいいです。

 

ヒゲがあると、ルイージにしか見えない・・・笑笑

 

これ以上書くとファンから怒られそうなので、この辺で。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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