明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

アフターコロナ時代の集合イベント

今週は株主総会のピークでした。

 

私が株を保有している会社からの周知では、いずれも来場を控えるように勧告され

 

代わりにオンラインでの参加が勧奨されていました。

 

株主総会といえば、いわゆる総会屋対策や

 

来場してくれる株主のための手土産の準備をするのが常ですが

 

どちらも今年は不要になりました。

 

また今週末には住んでいるマンションの総会があるのですが

 

「来場は控えて欲しい」と総会案内のチラシに書いてありました。

 

Zoom等ビデオ会議接続の方法はチラシには記載されていなかったので

 

総会は、ほぼ参加者がいない形で行われることになります。

 

今までそこにいる、集まることが前提だったイベントが

 

コロナウイルス流行をきっかけに去年までと様変わりしています。

 

また私は中学生の頃からプロ野球が好きなのですが

 

先週ようやく開幕した試合は、現在無観客で行われています。

 

ただ、無観客なので応援や歓声の音は一切聞こえず

 

ピッチャーとバッターの対決を集中して観ることができますし

 

ミットに入る投球の音、バットの打球音をクリアに聞くことができます。

 

また東京ドームのスタンド観客席には色付きのパネルが敷き詰められており

 

テレビ中継時は「ファンとともにある」という意味の「With FANS」という

パネルを使った英文字が浮かび上がる演出がされています。

 

しかもこのパネル、ホームランボールが当たると弾けてひっくり返る仕組みになっており

 

TV中継を観ている人たちにホームランボールが弾ける様子を映像で伝えるという

 

粋な演出が行われております。

 

加えて、ビデオ会議システムでファンが自宅から応援する映像が時折オーロラビジョンに

表示されるなど

 

ファンは離れていてもチームとともにあることを選手に伝えています。

 

手の込んだ演出の数々を見るにつけ

 

球団側が無観客試合での開幕に備え、綿密に準備を進めていたことがよく分かります。

 

もはや、観客を入れなくても私は十分楽しめますが

 

おそらく無観客試合は興行的には大赤字だと思います。

 

来月から観客を入れることになりましたので、またそのうち通常に戻るのかも知れませんが

 

できればテニスの応援のように、インプレー中だけでも音を止めてもらえると嬉しいです。

 

その方がスポーツ観戦としての野球をより楽しむことができるので。

 

B'zのライブも無観客でいいかもな・・・。

 

最近のライブは観客の歌声と縦ノリの半強制がちょっと辛かったので・・・。

 

このように、ポストコロナ時代における集合イベントの在り方については

今後も模索が続くと思いますが

 

本質的なプレーを大事に思う気持ちを忘れないでいようと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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