明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

野球とテニスがシンクロしてきた

先ほど、ちょっとだけ巨人-ヤクルト戦をテレビで観ていました。

 

以前の記事にも書いたのですが、最近ちょっと野球の見方が変わってきまして

 

ピッチャーとバッターの勝負って

 

テニスのサーバーとリターンの駆け引きに似ているなと思いました。

 

野球の方が球種が多く、また球数も2ストライク3ボールまで投げられますし

 

ファールを含めると一つの対決が10球以上になるケースもよくあります。

 

塁にランナーがいる場合は、ピッチャーはランナーからの揺さぶりとも戦う必要があります。

 

明らかにテニスに比べると野球の方が変数は多いのですが

 

ピッチャーがバッターを打ち取るために配球、コースを選んでそこに投げる

 

バッターがピッチャーの配球を読んで、実際に投げられたボールに反応して打ち返す

 

その本質はテニスのサーバーvsリターン側と同じです。

 

今日観たのは6回表のツーアウトランナー1,2塁という、巨人のチャンスの場面でした。

 

ここではピッチャー(風張、だったかな?)の配球に注目しました。

 

バッターはウィラーでした。

 

明らかにストレートのボールに対して振り遅れていて、ファールを連発していました。

 

時折混ぜる内角のシュートにタイミングを合わせるのにも苦労しており、

これまたファールになりました。

 

さて、次が勝負の一球。

 

私の読みは内角のストレートでした。

 

内角に投げれば、さっきのシュートがバッターの残像に残っているので

 

仰け反って振り遅れてファールになるか

 

空振り三振で打ち取れるだろうなと思いました。

 

しかし、キャッチャーの構えは外角。

 

むむ・・・。

 

また一球ファールさせるつもりかしら・・・。

 

そう思って観ていたら、

 

風張が投げたボールは、ストレートでど真ん中に吸い込まれて行きました。

 

外角や内角にコントロールされたストレートならファールを誘発できたと思いますが

 

流石にど真ん中では無理で、ウィラーに勢いよく三遊間を抜かれてヒットになりました。

 

2塁ランナーがホームに帰り、巨人が勝ち越しました。

 

今まだ試合は続いていますが、6回表に巨人が勝ち越したままです。

 

解説者さんも言ってましたが

 

明らかにあの1球で流れが変わりました。

 

一言で言ってしまうと失投ですが

 

テニスでもこういうことってよくあるんですよね。

 

考え尽くした挙句のフラットサーブが、なぜかリターン側の一番打ちごろの場所に行ってしまい

 

気持ちよくリターンエースを決められちゃう瞬間です。

 

サーバー側からすると、リターン側のラケットにボールが吸い込まれていく感じです。

 

ああ、テニスと野球ってこういうところが似てるんだな。

 

どっちも息を飲む駆け引きと勝負で

 

そのスリルと緊張がたまらなくて

 

それを味わいたくて、私はテニスをしたり野球を観たりするんだな。

 

そんなことを思いました。

 

仕事もこんな感じでやれるといいなぁ・・・・。

 

最近仕事でトラブルが多いので、そんなことを思いました。

 

また明日も頑張ります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

コメント一覧

sun-also-rises
ポーチ返しでストレートアタックは最高に気持ちいですよね!
私もストレートアタックが上手になりたいです。
今日もオートテニスで練習したんですが、どうしてもフカしちゃうんですよね・・・。
arabin7
昔は毎日見てたしテレビの前でああだこうだ言ってたのに全く見なくなると選手の名前も分からないです😅
駆け引きだとストレートとクロスの方も面白いですよね。
私はダブルスのリターンをストレートにフラットでガンガン打つしクロスへは速いのとロブを混ぜますけど。
くそ速いサーブで相手の前衛がポーチに出るのをあざ笑うようにリターンエース取るのが最高に楽しい😃🎵
ストレートばっかり打つので仲間内でしかダブルスはやらないですけど。
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