明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

イノベーションとメンヘラの境目 -映画「スティーブ・ジョブス」より-

今日は、友達と久しぶりにあって昼ご飯とお茶をしていました。

 

毎年、年末年始、お盆、GWに定例のように会って食事とお茶をしているのですが

 

今年のGWはコロナの影響で見送っていたので

 

かれこれ半年以上ぶりの会合になりました。

 

私には子どもがいないので、友達のお子さんの話を聞くのが勉強になりまして

 

中学生のお子さんなのですが、どうやらスティーブ・ジョブスがiPhone開発者として

憧れの存在らしく

 

彼を学習する題材を探している様子だったので

 

アシュトン・カッチャーが主演した2013年の映画「スティーブ・ジョブス」を紹介しました。

 

予告編はこちらです↓

https://www.youtube.com/watch?v=L8YtgPxRzvI

 

この映画を観たのは、確か出張中の飛行機の中だったと思います。

 

アシュトン・カッチャーの演技力の高さにも圧倒されましたが

 

何よりも印象に残ったのは、ジョブスのようなイノベーションを起こす人は

 

めちゃくちゃワガママで

妄想癖が激しくて

現実の制約を一切無視し

反対意見に耳を傾けずに切り捨てる

 

現代の日本では「メンヘラ」と呼ばれてイジメに逢うこと請け合いの人だという点です。

 

ただ、そのメンヘラぶりは私利私欲のためではなく

 

ユーザの求める美しいデジタル世界を実現するという

 

あくまで利用者の目線に立った主張です。

 

人は言葉でなく、その動機に心を動かされるので

 

どんなにジョブスがワガママでメンヘラ気味でも

 

その達成しようとする世界観に人々が動かされ

 

最後の最後には本当に達成するということです。

 

こんな人は、他人への思いやりや集団の規律を重視する日本企業の中では生まれてきません。

 

私はこの映画を観て、自分が勤めるような大企業の価値観と

 

イノベーションは基本的には相反するものであると悟りました。

 

相反することを理解した上で、どう手を携えるか

 

スタートアップ企業のうち、すでに大企業にM&Aされた会社も多いですが

 

これからも共存共栄を模索する日々は続くだろうと思います。

 

そんなトレンドにいち企業人として身を起きながら、これからも精進してまいります。

 

・・・いかん、休日なのに仕事のことを考えてしまった!

 

明日は雨が降らずにテニスができそうなので

 

このブログ以降はテニスのことだけ考えて眠ります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な日曜日を。

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