明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

愛情を受け取るのが苦手な方へ -とある夫婦のケーススタディ-

本日は、愛情を受け取るのが苦手な方向けにケーススタディをご用意しました。

 

以下はとある夫婦の架空のお話です。

 

以下のお話から「これはお互いへの愛情だよね」と思われる場面をできるだけ数多く抜き出してください。

 

*********************

シルバーウィークが近くなって来ました。

 

ちょうど明後日からは4連休です。

 

しかも奥様は、23日〜25日にお休みを取っています。

 

旦那様は、23日は休暇を取るようです。

 

奥様は「それなら22日〜23日に温泉に行こうよ」と旦那様に言いました。

 

旦那様は「うん・・・そうだな・・・」と生返事をしました。

 

生返事ではありますが、本当に嫌な時は生返事すらしないことを奥様は知っているので

 

「これは行くつもりがあるのだな」と踏みました。

 

その後の夜ご飯の時、旦那様は「東北に行ってみたいなぁ」と呟きました。

 

奥様はそれを聞いて、こっそり東北の温泉を予約しました。

 

本当は旦那様の意見を聞きながら予約したいのですが、旦那様は意見を聞かれることが苦手だと知っているので

 

黙って予約して、後で行く気があるかそれとなく確認しようと考えました。

 

それから数日後、東北の温泉のキャンセル期限の日になりました。

 

旦那様は仕事が忙しく、気持ちに余裕が無さそうです。

 

夕食の時、ようやく少しリラックスした様子になったので

 

奥様は思い切ってこう聞いてみました。

 

「あの、東北の温泉を予約したんだけど・・・」

 

旦那様は急に面倒臭そうな表情でこう言いました。

 

「え?なんでそんな遠いところを予約したの?」

 

奥様、結構ショックを受けました。

 

(あなたが「行ってみたい」って言ったのに・・・)

 

しかし奥様は、旦那様は仕事で疲れているのだろうと思い

 

責めてはいけないなと思い直して、こう言いました。

 

「あの、覚えてないかもしれないけど、『東北に行ってみたい』って言ってたから・・・」

 

旦那様は眉間にシワを寄せて、イラっとした口調でこう言いました。

 

「俺のことはいいんだよ。お前がどこに行きたいかだろ」

 

奥様、ここで頭が真っ白になりました。

 

(いや、お互いが行きたいところがいいと思って・・・)

(あ、でも、東北は旦那様に言われなければ思いつかなかったな・・・)

(ということは、東北は「お互い」じゃなくて、旦那様が行きたいところ?)

(じゃぁ、私が行きたいところはどこなのか?)

(えーっと、えーっと、えーっと・・・・・・)

 

奥様、しばらく頭が真っ白になって言葉が出てこなくなり

 

そのまま食卓がシーンとしてしまいました。

 

無言での食事が続くこと約20分。

 

奥様は話すのを諦めて、食卓の横のソファでPCを立ち上げ

 

こっそり東北旅行をキャンセルしました。

 

旦那様、そこでテレビのリモコンを操作し

 

奥様の好きな巨人戦の放映にチャンネルを変えました。

 

奥様、目を上げて巨人戦を見始めましたが

 

間が悪い事に巨人のピッチャーがタイムリーを打たれました。

 

旦那様、そこでテレビのリモコンを操作し

 

テレビのニュースにチャンネルを変えました。

 

その夜はそれ以上会話も無く、二人黙ったまま眠りました。

 

(おわり)

*********************

 

・・・いかがでしょうか?

 

このケーススタディについてもっと詳しく知りたい方、「こんな話のどこに愛情があるんじゃい?」と疑問に思われる方は、ぜひカウンセラーもるもの無料モニターセッションにお申し込みください。

 

本日も堂々とステマをさせていただきました笑

 

ちなみに、上記の話はあくまでとある夫婦の架空のお話です笑

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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