SUMS RFC OFFICIAL BLOG

滋賀医科大学ラグビー部の部員がお送りするブログです。

諸行無常

2020年08月16日 | 日記
 お久しぶりです。雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体をもった2019年度元主将の糸井拓哉です。

 新型コロナウイルス感染拡大から数ヵ月が経ち、自粛ムードからぼちぼち世の中の流れが変化してきたように思われます。停止となっていた部活動も段階的に再開できるようになりました。ラグビーボールを触る部員の姿は、まるで飼って間もないカブトムシを大切に扱う少年のようであります。結局、お母さんが虫の世話をするようなことにならないことを祈るばかりであります。
 あらゆる分野でイベントが中止となる中、2020年度の西医体も中止となり、今年は穏やかな夏となっております。去年の今頃は暑くて熱い闘いを繰り広げていたなと思い出に浸っております。主将就任時には医歯薬・西医体優勝と目標を掲げるも、医歯薬は初戦敗退。しかし、そこから日々の鍛錬を積み上げ、見事5年ぶりに初戦を突破した、あの時の熱い時代はどこへ行ってしまったのでしょうか。卒業・引退にて部員数も激減し、現在練習参加人数は5,6人までと減って参りました。6年生は公式戦もなく、卒業を迎えることとなります。

まことに諸行無常であります。もはや平家物語も世紀の大改訂できます。

 先日はラグビーワールドカップで日本が盛り上がりを魅せ、ラグビーブームが到来と思いきや、新型コロナウイルスにいいとこ持っていかれました。ラグビーという競技を目にした次は、実際にラグビーを体験して欲しいものであります。
 ラグビーは各チーム15人という大人数で一つのボールを奪い合って一つのゴールを目指します。時にはぶつかり合い、時にはテクニカルに。激しいからこそ規律を守り、自制する。また、仲間のために体を張り、お互いに尊重する。自主自律・信頼・尊重をまさに体現した競技であるといえます。これはラグビーという競技の特徴であるだけでなく、互いに尊重し合い、自主自律のある、信頼のおける人格が形成できるというところも大きな特徴であります。世の中にはたくさんのすばらしい競技がありますが、ぜひ一度ラグビーを体験していただきたいものであります。
 小さい頃、何のために勉強をするのか、勉強は何の役に立つのかと疑問をもった時期があったのではないでしょうか。また、そう嘆いていた友達はいたのではないでしょうか。勉強の意義は勉強をした者にしかわからないでしょう。今では皆さんわかっていらっしゃるのではないでしょうか。ラグビーにもラグビーを経験した者にしかわからない感動・繋がり・情熱があります。滋賀医科大学ラグビー部とともに、これらを追いかけてみませんか。新入生の皆さん、在校生の皆さん、いつでも体験・観戦・入部お待ちしております。

 

村上姫菜です

2019年09月26日 | 日記
初めまして、この度滋賀医科大学ラグビー部に入部しました村上姫菜です。遅ればせながら自己紹介をさせて頂きたいと思います。

わたしは中学はバレー部、高校はサッカー部のマネージャーと、ラグビーとは全く縁のかけらもない人生を送ってきました。大学ではフットサルをしようと意気込んで入学したところ、活動しているかもわからないとのことで、現在はフットサルサークル作るかどうか悩んでるので、フットサルしたい人いたらまた声かけてください!と宣伝をいれつつ…まあ色んな部活の新歓を渡り歩いていました。そんな中、「いちごビュッフェ」という文字につられてラグビー部の新歓に行きました。これがまた楽しくて楽しくて、わたしの心はいちごとラグビー部に掴まれました。とは言うものの、わたしのとんでもなく優柔不断な性格が災いして、ぎりっっっぎりまでどの部活にするか悩んでいました。それでもラグビー部を選んだのは、ラグビー部のなんとも言えない楽しさと暖かさに満ちた空気にわたしはすっかりハマってしまったからでしょう。

入部してから数ヶ月経ちましたが、相変わらずラグビー部の方たちと一緒にいるのは笑いが絶えず、楽しいです。そして何より、ラグビー部の方たちはめちゃくちゃ優しい…それはもう恐ろしく優しい…。さらに、どんなにきつい練習にも一生懸命取り組んではって、勉強も大変なはずやのに尊敬しかない。私もマネージャーとして少しでもチームの力になりたいと思う日々です。

最後に、ラグビー部に入ったから出会えた人や経験できたことが本当にたくさんあります。わたしがいまこんなに充実した毎日が送れているのはラグビー部のおかげです。この場を借りてお礼させて頂きます。本当にありがとうございます。これからも滋賀医科大学ラグビー部を全力でサポートしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。最後まで読んで頂きありがとうございました。

中秋の名月

2019年09月18日 | 日記
 名月をとってくれろと泣く子かな
おらが春

おれが春
 キャプテンの糸井拓哉です。
OB・OGや関係者の方々、いつもご支援・ご声援ありがとうございます。西医体を終え、振り返りをさせていただこうと思います。

 去年の西医体後、幹部交代によりキャプテンとなり、私は西医体優勝を目標として掲げていました。そのためには「勢い」が重要としてこれを徹底してきました。試合の入りから滋賀医大の流れに持ち込み、そのまま得点を確実にとって勝ち進むというスタイルです。
自分たちの流れに持ち込み、得意な戦術を遂行する、しようとするのはどこのチームも目指していることだと思います。滋賀医大も例年それを実現しようと練習し、練習試合でも結果を残してきていました。しかし、西医体となるとうまくいかず、そのまま負けてしまうという流れが少なくとも僕の入部当初から毎年続いていました。

そこで今年の代では、西医体本番まで基本の徹底を継続して行ってきました。前回のブログで書いたような一人単位で意識すること、二人単位で意識すること、、、ハンドリングで意識することなど、基本プレーで意識すべきことを明確化し、これを常に練習中全員で声を出し続け、意識の徹底を行ってきました。結果、細かなミスはなくなり、ボール保持率は以前に比べて大きく改善されました。また、「声に出す」ことによりチームの雰囲気も盛り上げることができて、試合では入りから良い勢いを保ち、ミスも少なく、自分たちのラグビーができるようになりました。徹底していた基本プレーそのものが滋賀医の強みになったのかなという印象を受けます。

 練習試合でも負けることはなくなり、そのまま西医体でも無事初戦突破、その勢いで二回戦突破しました。このまま優勝まで行ってしまおうというところ、抽選負けになりました。これは、僕の掲げていた「勢い」、「基本の徹底」では対応しようがありません。試合をして勝ち進むための練習をしてきており、抽選で勝つための練習はしておりませんでした。ここが今年の滋賀医大の弱点でした。
目標の達成はできませんでしたが、幹部を信じてくれた部員がいたからこそここまでこれたとしみじみと感じております。また、それをそばで支えてくださったマネージャーさんや、技術、戦術面で大いにサポートしてくださった外部コーチの方、普段から部活動の支援、応援をしていただいているOB・OGの方々やその他関係者の方々への感謝の気持ちを忘れずに今後も活動していきたいと思います。ありがとうございました。

 今年、自分の代で勝ったからといって今回のやり方が正しかっただなんて私自身思わずに、調子に乗らず、侮らずにしていきたいところであります。年々世界レベルでラグビーのプレースタイルは変化しますし、滋賀医大単位でも今後数年は引退、入部で選手の出入りが以前より大きくなるのでその時に応じたやり方を探っていきたいです。

 敬老の日は家に帰えろう、といいながら久々に棒高跳びの練習をしてまいりました。高校三年生後半から続いていた突っ込みビビり症は今になってようやく治ってきたように思われます。今のうちによい感覚を身に染み込ませておきたいです。今年は結局選手登録をしなかったので一つも大会や記録会に出ることはありませんでした。来年度はもう少し活動していきたいです。

 大変遅くなりましたが、ぼちぼち新入生の自己紹介を更新しております。ご一読ください。

 この前、武(兄)がみんなに「鼻が高いね(高さ)」とよく言われると晩飯の時に話していました。しかしながら、僕と変わらないのではないかという話になり、小学生時代の30㎝ものさしで測定しました。すると、本当に全く同じ高さで二人で調子に乗っていました。そこで、ふと父の鼻の高さを測ったところ僕ら二人を3㎜超える高さでした。やはり父は鼻が高い。高さも。
 秋の夜長、Discoveryチャンネルを見ながら寝落ちる父の傍ら、テレビをそっと消す息子、拓哉の振り返りでした。
 
 


服部旭夏です

2019年09月18日 | 日記
はじめまして、こんにちは🤗
私は服部旭夏(はっとりあさか)と申します。
今年度、編入生として滋賀医科大学に入学しました。そのため、唯一、新しいマネージャー5人の中で一番BBAの22歳です👵🏼

今回はこの場を借りて、私の自己紹介のほう、させていただきます。しばらくお付き合い下さい。

私は小学校でバスケ🏀、中学校で陸上部で中長距離🏃‍♀️をしていました。自分で言うのもあれですが、身体を動かすことが得意な方で運動することが今でも大好きです😚

現在はラグビー部でマネージャーとしてプレイヤーさんをサポートする側にいますが、先程お話ししたように私は自分が運動する側なので、こうしたプレイヤーじゃない立場から人を支えるという経験は初めてです。

次にこんな私がなぜ、ラグビー部に入り、マネージャーをさせていただいているかについてお話しさせていただきます。

私は編入生なので、実質は3回生となります。わずか2年間という猶予しかない中で部活動に所属するというのは少し気が引けました。しかし、たった2年間だからこそ、「全力で部活動に励みたい」と考えながら新入生歓迎期間を迎えました。色々な部活動の新歓に行かせていただいた結果、私の中で一番印象に残ったのが新歓期間の初日に行ったラグビー部でした。先輩方一人一人のキャラが濃く(ここでは語り尽くせませんが…)、初日に行っただけなのに私の中で余韻がずっと残っていました。また、一度行っただけなのにこまめに連絡して下ったり、目が合ったら挨拶して下さったり、とても素敵な先輩達が集まっておられるなと素直に思いました。結局、新歓期間最後までどの部活動に入るかは優柔不断なので迷いましたが、やはり私の中で一番印象の強かったラグビー部に入らずにはいられない!初経験ではあるけれども、マネージャーとして今度はプレイする側の人々を支える事がしたい!という思いで入部しました。

最初の頃はマネージャー業やラグビーの事について分からない事だらけでしたが、先輩マネさんやプレさんの丁寧で優しい指導のおかけで現在はなんとかマネージャーとして少しずつ慣れ始めています😅

先日の初の西医体では、練習の積み重ねが本番に活かされている事を目の前で実感し、もっとマネージャーとしてプレさん一人一人が頑張れる環境を整えていけたらなとひしひしと感じました。また、ラグビーをしているときの姿は本当にかっこよく、こういた姿をずっと見ていたいと思い、改めてラグビー部のマネージャーで良かったなと思っています🥰

入部してから5カ月程経ち、来年の夏で引退すると考えるとあっという間で悲しくなりますが、残り短い期間を先輩マネさんプレさんに頼りつつ、同期のマネと協力しながら後悔しないように過ごしていきたいなと思っています🥺

長い自己紹介となりましたが、以上とさせていただきます。

ご拝読、ありがとうございます🐱

川邉茉莉香です

2019年09月17日 | 日記
はじめまして。今年度ラグビー部にマネージャーとして入部しました、看護学科1回生の川邉 茉莉香です。

私は中学生時代はバスケットボール部、高校生時代は水泳部に所属し、ずっとプレーヤーとして過ごしてきたのでマネージャーになるなど自分の人生にとって全く縁のないことだと思っていました。実際、どこかの部活にプレーヤーとして入部する気持ちで大学には入学してきました。そんな私がこのラグビー部に入部した理由はたくさんありますが、1番の理由はなんといっても部内の雰囲気です。いちごビッフェにつられて初めて参加したラグビー部の新歓で先輩方の優しさと面白さ、私の好きな部活の雰囲気があることに感動し「ラグビー部のマネージャーになる!」とその日の帰宅後すぐ家族に宣言したことを覚えています。その後そのままラグビー部の新歓に通い続け、入部しました。
入部してからは先輩マネさんにひっついてまわり、仕事を教えてもらっています。入部して5ヶ月、この期間は本当に一瞬で過ぎていきました。プレー中の姿を見るたびに普段わたしはこんなにかっこいい人たちを応援してるんだと感じますし、この間の西医体での勝利は本当に感動的で自分がマネージャーとしてあの瞬間に立ち会えたことを心から嬉しく思いました。
まだまだ仕事をこなしきれていませんが、まわりの先輩方や同回生に支えられてマネージャーを続けることができています。素敵な先輩方に出会えたノリと勢いで入部した私ですが、自分なりにラグビーのルールもマネージャーの仕事も覚えるために頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからよろしくお願いします!