2024年、明けました
おめでとうございます。
今年は辰年、水神さまですね
墨美神にとって水、そして龍は、
合わせて表現することの多いモチーフです。
水墨で表現するのは、時間や空間、心のゆらぎ。
『さくら花散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ立ちける』
(紀貫之)
気持ちがカクカクとしてしまった時に思い起こすのはこの和歌で、
目に見えないもの、心の動き、時間の動き、風のさざめき、
空に立つ波に想いを馳せます。
迎えた年は、新しいことへの挑戦の繰り返しの中で、佳き作品が生まれ、
あらゆる佳い御縁につながっていくことを願っています
どうぞ、どなた様にとっても、豊かで充実した佳い1年になりますように

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【2023年ありがとうございました】
2023年も暮れようとしています。
たくさんの挑戦を試みた今年は有難いことに
水墨画では現代水墨画協会の『現水展賞』、
文筆では『未来エッセイ2101優秀賞』
と大きな賞を授かり、充実した一年でした。
日頃の皆さまの励まし、お力添えに心から感謝いたします。
年明けは企画展や、団体展、
4月は個展『墨美神展』も控えております。
今後とも何とぞ墨美神ともどもよろしくお願い致します。
どうぞ皆さま、佳いお年をお迎えくださいませ。

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2023年も暮れようとしています。
たくさんの挑戦を試みた今年は有難いことに
水墨画では現代水墨画協会の『現水展賞』、
文筆では『未来エッセイ2101優秀賞』
と大きな賞を授かり、充実した一年でした。
日頃の皆さまの励まし、お力添えに心から感謝いたします。
年明けは企画展や、団体展、
4月は個展『墨美神展』も控えております。
今後とも何とぞ墨美神ともどもよろしくお願い致します。
どうぞ皆さま、佳いお年をお迎えくださいませ。

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文芸系受賞歴の備忘録として
過去の表彰式の集合写真をまとめてみました。
独りで絵を描く日々を送っている私には、
憧れの作家にお会いできたり、素敵な思い出ばかりです。
文筆でお仕事いただけるといいのだけど、
と思いつつ何年も過ぎてしまっています。
メジャーな文学賞を取れないと仕事をもらえないようで
ちなみに2018年『すばる文学賞』は2次予選通過まででした。
水槽に残る金魚状態ですが
ここまで来たら生涯で1冊だけでも本が出せると良いなと思います。
〈文筆の受賞歴〉
2015年 第10回 ちよだ文学賞/千代田賞受賞
2017年 第5回 森三郎童話賞/佳作入賞
2023年 未来エッセイ2101/優秀賞

2023年 未来エッセイ2101/優秀賞受賞
お写真に映っている審査員の方々:
青山浩子氏(新潟食料農業大学 准教授・ジャーナリスト)
岡田亜希子氏(㈱シグマクシス Research/Insight Specialist)
豊永翔平氏(㈱Cultivera 代表取締役CEO)
三村昌裕氏(三村戦略パートナーズ㈱ 代表取締役社長)
合瀬宏毅氏((一社)アグリフューチャージャパン 代表理事理事長)

2015年 第10回 ちよだ文学賞/千代田賞受賞
お写真に映っている(授賞式に出席された)選考委員の方々:
逢坂剛先生
唯川恵先生
矢部 美智代先生(児童文学)

2017年 第5回 森三郎童話賞/佳作入賞
お写真に映っている(授賞式に出席された)選考委員の方:
藤 真知子先生(児童文学)
#樋口鳳香 #墨美神 #文学 #未来エッセイ2101 #ちよだ文学賞 #森三郎童話賞 #墨美神きもの掛軸 #すみびしん #アート #HocaHiguchi #SUMIBISHIN #sumie #ART #kimono #水墨美人画 #水墨画 #SDGs #着物 #墨美神きものドレス
坂本龍一は、ミュージシャンでありながら
大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で俳優としてもブレイクして、
その容貌から『教授〜』なんて女性たちから呼ばれる存在だったようですが。
そのころの私は、坂本はテクノという異世界なジャンルだけでなく、
よい音楽を創る人なのだと認識し始めていました。
退廃的な映画『ラストタンゴ・イン・パリ』で知られる
ベルトリッチ監督と創り上げた『ラストエンペラー』は素晴らしい曲が多く、
なかでも『Rain』は、走るような曲調が交感神経を刺激して、魂を鼓舞してくれて。
それがとても気に入って、今に至るまでずっと創作中、筆が走る充実した時に聴いていました。
その後の同じくベルトリッチ監督の『シェルタリングスカイ』は、
人生に迷う夫婦の放浪の映画で、内容はなんだかよく分からなかったけど、
坂本龍一の音楽が乾いた異国の大地と、止め処なく流れる大気を表現していて荘厳で美しく、
坂本の音楽を味わいたいがためにベルトリッチをイメージ映像のように眺めていたものです。
それから
菊池凛子がその存在を日本中に知らしめた映画『バベル』のエンディングは、
坂本の『美貌の青空』という息が詰まりそうな切ない楽曲で締めくくられ、、。
この曲は不調和音が共鳴しながら心に深く染み込んでいく、水面のように不思議に冴えた楽曲で。
墨美神を描く時、何度も何度も繰り返し聴いていました。
たぶんこれからも。
奏でる手
Ars longa, vita brevis.〜 芸術は長く、人生は短し
やすらかに
