まだまだコロナに振り回されている日々ですね。
先日24日に予定されていた足利オペラ・リリカ《Don Giovanni》も中止。
ぎりぎりまで工夫して頑張って準備してたのですが
この状況で県をまたぐ移動も出来ず・・・これほど残念無念なこともありませんでした。
稽古も佳境に入り、後は通して深めて
劇場に入ってオケ合わせして・・・というところでの中止。
関係者の皆さんの落胆は言葉では表現できません。
本当にもう超!!悔しいので
都内でやります。絶対に!!
単に諦めて泣いてるのは私の性格に合いません。
立ち上がりますよ
そしてこの落胆をパワーに変えて、今は新国立劇場の
《フィガロの結婚》をがんばっております
いやはや、とにかく演出が細かい。情報が多すぎる。
もう脳みそが受け付けてくれず大変です。
良く走ります。いい汗をかいております。
このいい汗と共にいい声を出せるようがんばります。
2月6日に予定の《椿姫》こちらは降板させていただき、
監修と演出に専念することにしました。
無理すれば出来たかもしれませんが、今は歌手としては伯爵夫人でありたいと思います。
コロナに振り回される大変な日々、
でも、コロナのおかげでもらえた大きなチャンスもあります。
何ともいえない不思議な気持ちになります
起こること全てに意味がある、
そう信じて前に進みたいと思います!