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2013年05月26日 01時08分55秒 | O&P主催公演のご案内
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オペラ鑑賞

2013年05月26日 00時52分57秒 | お~すみ日記
新国立のナブッコ鑑賞しました。
久しぶりにオペラ鑑賞、うむ、鑑賞も大事です。

今年はヴェルディ・イヤ~ですからね
ヴェルディ先生の作品はあっちゃこっちゃで上演されていますね

彼のいわゆる最初の成功作。
不幸のどん底から這い上がるきっかけともなったと言われる
作品がナブッコですね

男性らしい力強さが満ちている作品です。
でも随所にPPの繊細さもあります。
後の椿姫とかレクイエムとかで見える
ヴェルディらしいPPの表現はすでにこの作品からあったわけですね。
珍しい男性の狂乱の場も特徴的ですね

というわけで、
とにかくまずマエストロの生み出す音楽に感動
素晴らしかった
久々に理想的なヴェルディの音楽を聴けた感じ。
今回の演出は現代に読み替えで特殊でして
ちょっと照明や衣裳などの色が目にきつくて
時々乱視でがちゃ目の私は眼精疲労で頭痛してしまうので
目をつぶって音楽を聴いたりしてましたが
いやー、泣ける素晴らしさでした!!

演出も照明の強さなどで頭痛などしましたが
人間の動かし方に凄さを感じました。
演出家が作品を知り尽くした上で動かしてるのが良くわかりました。
でもなぁ、この動かし方でオーソドックスな演出だったらなぁ、
とちょっぴり思ったり。
いつか同じ演出家でオーソドックスなのも観てみたい。

でもふと思ったり
オペラって、作曲当時の時代背景を題材にして作られたりもしてますよね。
つまり19世紀に作られて上演された当時の人の感覚で
今現在上演してみるとするならば現代演出になるわけで。
そう考えると今日観た演出は色々納得もいく

ていうか
ヴェルディ先生の生きていた時代から150年以上も経っているのに
現代の人の感覚にも通じるものを表現できてるって
やっぱりヴェルディ先生はすごい、と実感した次第で

やっぱり巨匠はすごいって改めて感じた1日でした

さて、次は何を鑑賞しようかな~☆


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