しめて565台の不正車検が行われた。
行われた検査項目だが…
①ヘッドライトの明るさ（光度、光軸）→ 実施したがデータ改竄
②フロントタイヤの角度（サイドスリップ）→ 実施したがデータ改竄
③パーキングブレーキの効き（制動力）
④排気ガス → 実施せずOKとした
⑤スピードメーター（40km/h）の誤差→ 実施せずOKとした
悪質である。
データを改竄し、してもいない検査をしていた事にして客からは当たり前にカネを取る。
此れは詐欺である。
其の詐欺業者のレクサス高輪が云い訳にもならぬ弁解をしている。
２０２１年７月２０日
トヨタ自動車株式会社
トヨタモビリティ東京株式会社
レクサス高輪における不正車検につきまして
このたび、トヨタモビリティ東京㈱レクサス高輪におきまして、指定整備の一部の検査に
おいて、基準を満たす値への書き換えや、一部の検査を実施しなかった事実が認められました。
レクサス高輪のオーナー様、またレクサス・トヨタ車をご愛用いただいている多くのお客様、
ならびにお取引先の皆さまの信頼を損なう結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけする
こととなりましたことを、深くお詫び申し上げます。
自動車メーカー、自動車販売店として、お客様の安全と安心を何よりも優先させるべきである
にも関わらず、それらを損なう結果となりましたことを、重く受け止めております。
対象となるお客様には速やかにご連絡させていただき、お詫びを申し上げ、再検査をさせて
いただきたいと考えております。
また、国の認可を受けた指定整備事業者としても、国の検査を代行する責任ある立場にも
関わらず、絶対にあってはならないことを犯してしまったことを、重ねてお詫び申し上げます。
今回の不正は、増加する仕事の量に対して、エンジニアを中心とした人員や、設備の増強が
追い付いておらず、慢性的に高負荷な状況が続いていたことが一因として挙げられます。
また、決められた時間内に車検を終わらせることも、目的となってしまっておりました。一台
一台のおクルマには、車種や、走行距離、日々の使われ方や、車両の状態などで、必要な作業
時間が異なりますが、当初予定された時間で仕上げることを最優先してしまったために、今回の
不正につながりました。
今後は、必要な人員の増強、サービス機器の更新などを最優先で進め、エンジニアのための
十分な休憩スペースを設置するなど、働く環境の改善を実施いたします。
また、安全・安心なクルマの整備に必要な追加作業にかかる時間などを、今後はお客様に
しっかりとご説明してまいります。
そして、経営陣が店舗のオペレーション上での負荷と悩みを現地現物で把握し、店舗における
業務のあり方を抜本的に見直すことにより、全員が目指すべきものに向けて一つになれる環境と
お互いが話し合える風土を作り上げてまいります。
メーカー、販売店一丸となって再発防止に向けてしっかりと取組んでまいります。
と意味不明な詫び状を掲載している。
人員や設備の増強が追い付いておらず？
否、やってないだけやろ。
ならば、普段からどう云うスケジュールを組んで仕事をしているのか...。
整備工場には、其々のキャパが在る。
其のキャパに応じて仕事を受ければよい。
素人じゃあるまいし、天下のトヨタだろ？
此奴等、ガキの遣いなんだろうな。
お次はネッツトヨタ愛知。
今年の3月。
不正車検の台数は、何と5千台
5千台の不正車検って、何を食うたらそんな不正出来るんやろ...。
此の5千台の不正車検も、やってもいない検査をした事にして、客からカネをせしめた。
特殊詐欺集団も裸足で逃げ出す程である。
更に未だ在る...。
ネッツトヨタ山梨の不正車検。
不正の期間は、2019.8.6〜2021.8.6の2年間。
黙々と不正車検が行われていた。
其の数、260台。
トヨタ全店なのかは知らぬが、車検や点検した際には記録簿の様なデータを保管してある筈なのだが、不正データを残しておく筈もなく...。
此れは氷山の一角だろう。
一事が万事である。
営業停止では甘過ぎる。
店舗閉鎖。
資格剥奪してもいい位である。
今、トヨタが水素エンジンに力を入れているが、足下で此の様な詐欺行為を乱発しているようでは、カーボンニュートラルも説得力が無い。
ユーザー無視の儲け優先のトヨタ。
此の儘の体質が止まぬなら、不正車検による人身事故が必ず起こる。
トヨタユーザーの皆さん、トヨタ車を降りるなら今である。
