4月になり年度替わりとなった。
各企業では、新卒者の入社式が執り行われている。
毎年、耳にするのが入社当日に即辞めする奴がいると云う話。
「最近の若い者は.......」
と云うツッコミが飛び交う。
入社当日の即辞めや、一週間も経たぬ内fフェイドアウトする者。
此れは昔から見られた光景である。
吾が若かりし頃でも、結構な数居た。
今の若者だけが悪者の様に云うのは違う。
どの時代にも居た。
社会人の生活は、学生生活とは真逆である。
最近はハラスメントに対して非常に厳しい時代である。
しかしながら、ハラスメントは無くならない。
人が此の世に存在する限り無くなりはしない。
人は誰でも其の様な言動に走る。
「私はそんな言動はしないし、してはならない」
と声高に叫ぶ者の方がハラスメントの気質をお大いに持っている。
気付かぬだけである。
吾も其の様な言動に走る事が在る。
後になって、「ああ、しまった.....」と後悔する事茶飯事。
ハラスメントを無くす努力をどうこう云わぬが、「人=ハラスメント」なのだから、其れを躱す、又は受け流す術を学んだ方が早い。
努力しても報われぬのが9割5分である。
又、吾の様に周囲の凡ゆる人々から煙たがられるかも知れない。
其の対策として、報われる事に期待するよりも、人知れず自分自身を守る為の足固めに注心した方が良い。
吾は他人を信用しないが、他人も吾を信用しない。