すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

我が家にも素敵なクリスマスプレゼントが !

2014年12月25日 | 海釣り
昨日はクリスマスイブ、でも子供達が家を出て行って以来その手の行事とは全く縁が無くなってました。
老夫婦二人ではケーキを買って食べるでもなく、もちろんクリスチャンでもない我が家では教会に出掛ける事もなく静かな普通の夜を迎えていました。

そして今年も普通の夜になるはずでしたが、夕方なんと素敵なプレゼントが届いたのです。
島の友人から「ヨコワ(マグロの子)」と「スルメイカ」が送られてきました。
ヨコワは6k程の丸々と太って脂の乗った奴、スルメはいずれも吃驚するほどの大判です。

捌くのに夢中で写真を撮るのも忘れてましたが、その都度包丁を拭かなくては切れないほど脂の乗って身が白いピンクに光っています。
口に含むととろけてしまうくらいの旨さに二人して溜め息でしたよ。

お蔭で昨夜は焼酎を飲み過ぎましたが、何とか今朝は早起きしてスルメイカを干物にしました。
なにしろ大きい奴でしたからそのままではどうにもなりません。
体と足を外して、体はいくつかに切り身にして干し網で干します。
足の方は回転干物制作器で干し上げる事にします。

このところ天気も良くて空気も乾いてますので、夕方には出来上がるでしょう。
これで当分酒の肴に困る事はありません。
ヨコワも柵にして冷凍しましたので、正月には刺身は勿論お雑煮にもブリの切り身の代わりに入れる事にしましょう。

なんだか来年も良い年を迎えられそうです。
我が家の外装の塗装工事も順調に進んでいますし、綺麗になった我が家で娘たち夫婦と賑やかな新年になるでしょう。
皆様も良い年を迎えられる事を祈念しています。

釣り納めに行ってきました。

2014年12月23日 | 海釣り
朔旦冬至の今朝おそらく今年最後になるであろう釣りに行ってきました。
朔旦(新月)の冬至だけあって六時になってもまだ薄暗いままです。
暗い中ヘッドランプを付けて出港の準備をするのも船の周りはうっすら氷が降りて滑るし大変でした。

ポイントはいつもの海水浴場前のテトラポット側です。
水深は5m程しかありませんのでアミエビの撒き餌を頻繁に撒きながら鯵が寄るのを待ちます。
周りがやや明るくなり始める頃、ようやく待望の当たりです。
中鯵が顔を見せてくれました。

それからがゴールデンタイム突入です。
今朝はアジゴが多かったのですが時々おおあじも激しく竿を叩いてくれます。
浅場だし揚げるまでの短時間、激しい抵抗で逃げられるのも相変わらず多かったです。
その上寒さで頻繁にポケットのカイロで指先を温めるのですが、痺れが解けるほどにはなかなかなってくれません。

おまけに道糸を穂先に絡ませ折ってしまい、大事な時間をロスしてしまいました。
そんなこんなでクーラーに半分もならないうちにお食事タイムは終了です。
少し離れた場所で釣っていた釣り友の船はまだ竿を曲げていたので、その近くで再び錨を入れて数匹良型を追加しましたがそこもすぐお終いとなりました。

我が家で食べるには十分釣りましたので良しとしましょう。
帰って捌いてみるとようやく腹に卵を抱えた個体が数匹いました。
これからが産卵期に突入です。
味は落ちますが、良型が釣れるでしょう。
寒いこの時期、遠出しなくても近場で楽しめるのは良いですね。

凪の今朝はゴムボートでテトラに渡り釣りをしている釣り人も数名いました。
上手くするとサーフからの投げ釣りでも良型鯵を釣ることが出来ます。
西側に九州山脈を持つ宮崎の海は冬の北風が和らぎ、穏やかな凪が続く晴天の日が多くなります。
釣り人には嬉しい季節なのです。

年末は何かと忙しくなるので今日が釣り納めになるでしょう。
正月休みにはまた抱卵鯵釣りに行きたいと思ってます。
皆さんも良いお年をお迎えください。

今年もどうにか年賀状を描き終えました。

2014年12月22日 | 海釣り
 暮れが近づくと毎年億劫になるのが年賀状を書く事なのです。
退職してからは交際範囲も狭まったし、もう出すのを辞めようかといつも思うのですが・・・。
もう永く会っていない友人や知人に近況を知らせる為にもやはりもう少し頑張って書いてみょうと今年も決意した次第です。

最近は翌年の干支を題材に絵を描いて写真に取り込みプリントしていますが、その画材のイラストをどうするかで悩みます。
でも今は便利になりましたね。
パソコンで検索するとすぐに来年の干支「ヒツジ」の写真を手に入れることが出来るのです。
それらをもとにいくつか絵を描いてみます。

女房と相談しながら今年もどうにか描きあげて印刷することが出来ました。
ついでに宛名も印刷して後は一言づつ言葉を自筆で書きそえ出来上がりです。
やっと昨日投函を終え来年の正月にはそれぞれの手元に配られる事でしょう。

これが済むとようやく今年も無事終えることが出来そうだと実感できます。
皆様には一足早く年賀状を差し上げますので来年もどうぞよろしくお願いいたします。

これで心置きなく明日の凪には釣りに行けるでしょう。
最後の竿納め、良い釣りが出来ます様に !


朝間詰めの釣り

2014年12月07日 | 海釣り
ようやく日曜日が凪に恵まれ釣りに行けることとなりました。
昨日は昼間から餌のマキアミのブロックを出しておいたのですが、今朝も南国宮崎とは言え冷え込みが厳しく霜が降りて全く溶けていません。
防寒着やホッカイロを付けてまだ暗いうちに出港です。

このところ明るくなってからはほとんど釣れていないとかで、間詰め時を期待しての出漁となりました。
でも西の空に明るい満月が輝き河口の出口は良く見えています。
ポイントは河口からすぐの海水浴場前のテトラポット側です。
これから冬にかけここに産卵の為に集まる鯵が良く釣れるのです。

テトラの側に錨を入れて撒き餌をすると程無く当たりです。
しかも大鯵のようで竿は大きく撓りリールを巻くのも大変なほどです。
水深も7m程しかありませんから最後まで抵抗は弱まりません。
途中で針外れで逃げられてしまいました。

その後も当たりはあるものの逃げられる数の方が多く、三分の一位しか取り込めないのです。
そうこうするうちに次第にアジゴが多くなりサビキに鈴なりです。
アジゴも良いのですが、狙いは大鯵、数度ポイントを少しずらして釣りますが結果は同じ。
すぐにアジゴの猛襲に遭うのでした。

それでも何とかクーラー半分ほどは釣れましたので良しとしましょう。
もし針掛かりしたのを全部釣り上げていたら満杯だったのにと思いはしましたがそれは贅沢と言うものでしょう。
案の定、日が昇り明るくなってからは全く当たりが無くなってしまいました。

それにしても今朝は寒くて大変でした。
着いてからすぐに指が悴んで感覚が無くなりました。
指先が白蝋病のように真っ白です。
釣れた鯵を針から手で外す事も出来なくなり、針を口にくわえてやっと外しました。

サビキに鈴なりの時は仕掛けの下の撒き餌籠を握って強く降り下げました。
そうするとバラバラと針から落ちて外す手間が省けるのです。
それでも外れないのを外すのは大変でしたが。
ポケットのカイロを攫んでは暖めるのですが、痺れは帰るまで続いたままでした。

帰る途中友人に配ってもまだ当分我が家も楽しめるほどには釣果もありましたので、早起きして出かけた甲斐がありました。
あとは針掛かりした奴をなんとか取り込むための工夫と寒さ対策を考えながら次回の釣りを待つことにします。
来週の日曜日も凪いでくれないかな~。