吹田市市民協働学習センター

市民協働学習センターは、「みんなで創るまちづくり」を目指すセンターです。

みなさん公益財団法人ラボ国際交流センターをご存知ですか?

2013-04-03 23:43:34 | 交流部会

平成24年度第6回交流会は公益財団法人ラボ国際交流センター ボランティアリーダーの松岡 素万子さんです。

 公益財団法人ラボ国際交流センターは1973年「国民の各世代に対して世界の一員としての自覚をうながし、 相互親睦のための国際交流活動を推進し、
合わせて多民族への理解を深める活動を行い、もって国際の平和に貢献する。」ことを目的として設立されました。                                                         以来41年間主に北米を中心とした国際交流活動を実施しています。

主として各地域でのパーティへの参加により英語や海外の生活や文化などを学びます。
また国内でもホームステイを経験し、さまざまな準備をして各国から北米へのホームスティを約1ヶ月間実施します。
ホームスティの参加者は主に中学生です。現在61名の吹田在住の子供たちが国際交流に参加しました。
また一年間の高校留学生も3人経験しています。

              
             松岡須万子さん

ボランティアリーダーの松岡さんは1987年に「ラボ松岡パーティ」を開設して国際交流に取り組んでいらしゃいます。

年間行事は週1回のラボパーティのほかに
  3月 松岡パーティスプリングフェスティバル(松岡パーティ交流発表会・修了式)
  7月 テーマ活動(英語と日本語の劇的表現活動)発表
  8月 松岡パーティ主宰合宿 10月松岡パーティ主宰ハロイン 
 12月 松岡パーティ参加北摂京滋地区テーマ活動発表会     松岡パーティ主催クリスマス会
  1月 松岡主催OBOG会
    2月 松岡パーティ主催 パーティ総会

国際交流(北米へのホームスティ)に参加する意義は?
   
1.多くの北米のまちに吹田市交流大使として吹田市交流大使としての任命書を携えて、ホームスティ先の市長を訪問し帰ってから、吹田市長へ経過報告をします。                                                                                                          2.多くの北米のまちに吹田市のこと事前に調べそれを紹介し、知ってもらうことが出来ます。
  (議会への出席、新聞等の報道など)また吹田市のことを調べることで、気づきや吹田への愛着が湧きます。(人口、生活様式、施設、行政に関してなど)                                 3.帰国後吹田市長に報告するため、ステイ先のまちの様子を吹田市と比較してより意識的に見てくるようになります。
 また自分の住んでいるところの良さや改善なども考えられるようになります。郷土愛も養われます。

☆ 松岡さんの今までの経験を踏まえてのご意見は?

たくさんの子どもたちを海外へ送り出してきましたが、国際交流に参加した子どもたちは、世界に目を向け、NYに一人で4年間住んで大学に通った子、
諸外国への一人旅に出かける子、アマゾンの奥地にホームステイをした子、NYに自分探しの旅に出かけた高校生、日本語教師になり、外国で教えていた子、
幼稚園で外国の先生と日本の先生のコーディネートをしている子、仕事上での物の見方や考え方が幅広いなど国際交流の体験が今の生活に大きく影響して
いる子どもたちがたくさんいます。

☆ 今後の展望は?
 「日本にいる外国の人を受け入れたり、ショートスティをさせてあげたりすることで、人と人の思いもよらない暖かい交流が生まれる。                                                           その体験こそが違いを認め理解しあえるきっかけになり、そのような草の根的な 広がりが世界平和へ繋がっていくと信じています。」とおしゃっていました。

                                                                               PCの発達により世界中の情報が身近に伝わるようになりました。                  

東日本震災の時は世界中の人から励ましのメッセージをいただき心が熱くなりました。
これからは地球規模で物事を考え、世界中の人がお互い
を理解しながら協力しあえたらと思います。

 松岡さんこれからも 子供たちのために頑張ってください\(*⌒0⌒)♪    



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