東京出張など

３月ももう半ばすぎ。今月は、東京に３回も行っている。１日に産学官プロジェクト事業の申請に文部科学省。ついでに川口にある科学技術振興機構に御用聞き。

続いて、５日は自治大のとき政策課題グループで一緒だった仲間たちの同窓会。これは、幹事をしてくれた香川県庁のＫさんのはからいで「東京さぬき倶楽部」という所。いまどき部屋にトイレも風呂もないのは珍しいことだけど、ただ寝るだけの部屋だと割り切れば、それほど気にすることもない。その代わり、宴会は離れの座敷で、外にはライトアップされた竹林があり、雰囲気は最高に良かった。今回は、我々のグループの指導教官だった東工大のＭ先生がこの３月で退官されるということで、その慰労会も兼ねてのこと。先生は一時がんを患われていたのだが、術後２年半を経過して、最近は少しずつ恢復されてきたようだ。まずは喜ばしい。来年は、秋田の乳頭温泉での再会を期して別れたのだった。

そして、昨日、一昨日は、文部科学省や内閣府、国会議員などを回り、事業のお礼や陳情活動。最近、あまり流行らないけれど、これも仕事のうち。自前の予算が少ない以上は、何らかのかたちで国を頼らざるを得ないのもまた一つの現実なのである。

その間、人事異動の内示なんていう県庁の一大イベントもあったけれど、今年は異動もなく平穏無事に４月を迎えられそうだ。