矢野 文彦/花冠同人

   の 俳句ブログ

11/09

2008-11-09 14:12:03 | Weblog
11月オンライン句会
散り敷いて銀杏黄葉のさまざまに
  正子先生入選  互選1点
あまた散っている同じ銀杏黄葉であっても、思い思いの場所に散り、大きさ、形、色など、ひとつとして同じものはありません。作者のその発見が楽しい御句となっていると思います。(臼井愛代)

あれは蔦あれは桜と遠紅葉
      互選2点

薄紅葉スーパーに寄る車椅子

選者詠/高橋信之
★落ちてゆく真っ正面の大きな秋日
釣瓶落としといわれる秋の落日ですが、作者と一体となった時間が見事に描写されています。(矢野文彦)

埼玉西武ライオンズが日本一に。