１２月オンライン句会 １２/２１

短日やまたたかぬ灯とまたたく灯
　　銅賞　　信之先生特選

冬ざれの巨木俯くことはなし
　　信之先生特選　　互選２点

身に余る冬至の夕日部屋じゅうに
　　互選５点

１２/１８

デイケア。相変わらず坐っているとかなりの腰痛。それでもショートステイより活気があるので何とかごまかせた。リハビリ、ベッド上での座位は依然不能。
Ｋ氏と意見交換。

投了！　渡辺竜王３連敗４連勝でタイトル防衛、永世竜王となる。ＢＳとウェブ中継、目が離せなかった。羽生名人どうしたことか。上手の手から水が漏るではすまされない。

１２/１７

午後歯科検診。終了後クルマを待つ間書店で過ごす。「数独」を買う。初めてながら上級編を。

１２/１６

１１日からきのうまでショートステイ。ショートステイとは介護施設への短期入所のこと。家族などを介護から解放するという意味あいがある。緑地公園を見晴らせるここＡ苑の特養の一角で長期入所者と混在している。環境もよく、スタッフも行き届いていて品格もあって安心して暮らせるのだが、問題は入所者にサシで話し合える人がほとんどいないことである。つまり四次元を漂流している人たちのこと。こんなことを大っぴらにいうと、差別論者にされてしまう現在の福祉行政がある。政治家が××で官僚が××だからか。将来の居場所を模索しているきょうこのごろである。
　冬日燦人に歴史のひとつずつ

花冠創刊号掲載句

作品７句Ⅱ欄　終戦日
咲きどきを知る花たちへ盆の月
少年に空青かりし終戦日
満月へ打てとメガホン打ち鳴らす
雲払う風の冷たさ十三夜
コスモスのゆれてみだれて競う色
秋日和玻璃戸の影を日時計に
稲架立てり日本の秋が町なかに

１２/０９

花冠2月号投句
散り敷いて銀杏黄葉のさまざまに
あれは蔦あれは桜と遠紅葉
冬夕焼きわだつ木々の影絵めく
冬三日月明るき星を引きつれて
透き通る青はこの空冬の朝
ひとり行く小春の風の心地よさ
店員に先導される町小春
町小春バリアフリーも着々と
電飾を競う家並みに暮れ早し
浮寝鳥たしかに見たり車窓より

１２/０５

電飾を競う家並みに暮れ早し
クリスマスツリー早やあり人出あり
冬の月明るき星を引きつれて