地方での日々。

地方における悪戦苦闘の記録。

入院21日目・・・。

2012-11-30 10:22:22 | Weblog
ついに入院期間が20日を超えた。

だんだん、今の生活に慣れて来つつある。

1昨日、ギブスが外れてシーネになった。
シーネというのは、ギブスの下半分だけのようなものだ。

これでも足の自由度がずいぶん高まるので、大変ありがたい。
足を洗うことも出来るし。

久々に足湯をしたら、大変気持ちよかった。

今は、シャワーを2日に一度くらい浴びているが。
足湯が気持ちいいから、毎日にしようかな・・・。

で、ギブスが外れて良かったこともあるのだが。
気になることは。

左足首の動き。
たった20日くらい動かさなかっただけなのに。

まあ、動かないこと。
かちかちに固まってしまっている感じだ。

この感じは、多分同じ経験をしないと正確には伝わらないと思う。

とにかく足首がカチーンと固まった感じ。
力を入れたとて、動くものではない。

特に足首を曲げる方はきつい。
伸ばす方はまだ多少良いが。

先生曰く、伸ばす方はすぐに健康な足と変わらなくなるが。
曲げる方は結構時間がかかるとのこと。

本当に、元通りくらいになるのか・・・・。
大変不安だ・・・。

また、サーフィンやりたいけど。
その前に、普通に歩けるようになりたいものだ。













読書

2012-11-28 16:34:34 | Weblog
時間を持てあましているので、読書をしている。

この本の著者である藤井清孝氏は、
東大→マッキンゼー→ハーバードMBA→投資銀行→外資系日本法人社長を歴任

という経歴だ。

スーパーエリートともいえる経歴。

こういう国際的にも活躍しているという人の本を読むと、
大体、近時の日本の没落を嘆いている。

世界の中で、どんどん存在感を失いつつある日本。

それをどうにかしたいというのが本を書く原動力になっているように読める。

ひ弱で、ハングリー精神を失っている日本の若者。

確かに、僕がオーストラリアで出会った韓国の人たちは、かなりハングリーだった。
とにかく英語が話せないと生きていけないという感じで、皆が皆、必死に英語の
勉強をしていた。

まあ、問題は山積だよな、と思う。


この人が興味深いのは、華やかな時代の投資銀行に疑問を感じていたこと。
僕は、投資銀行というのが何をやっているのか、今ひとつぴんと来ていなかったのだが。

この本を読んで、かなり明快に理解できた。
要は、経済の実態を支える職業ではなく、情報格差を利用して鞘取りをしている職業だということ。

まあ、こんな風に決めつけたら、投資銀行の人は怒るのかもしれないが・・・。
製造業と本質的に違うことは明らかだろう。

藤井氏は、実体経済を浮上させるわけでもなく、情報格差を利用して莫大な富を得る生活に
強い疑問を感じていたようである。

なるほどねー。
なんて、思いながら。

僕自身も、実体経済に何の影響も与えない仕事をしている。

情報格差を利用して鞘取りをするような仕事ではないが。
言い方を悪くすれば、紛争に取り入って、手数料を稼ぐ職業ではないか。

人助けをして、報酬をもらうともいえるが。

まあ、いずれにしても、世界の中で日本の存在感を高めるような仕事ではない。

なんてことを思いながら、今日も一日過ぎていく。

あー、入院生活は暇だ・・・。










超音波骨折治療法

2012-11-27 11:39:55 | Weblog
というわけで、今日から、超音波を当てている。

3~4割程度、治癒期間が短縮されるらしい。

松井なんかもやっていたとのこと。

何でも良いから、早く直ってほしいものだ・・・。

しかし、人間というのは良くできたもので。

なんか、この退屈な日々にも少し慣れつつある自分がいる。
退屈なストレスはあるが、外部からのストレスにはさらされないので。

安楽と言えば、安楽。

仕事をする毎日は、ストレスフルだからなー。

しかい、入院中のベットでは書面が捗らない。

なんか、頭がシャキッとしないんだよな・・・。

抜糸

2012-11-26 10:10:30 | Weblog
本日、抜糸。

手術後、ようやくワンステップ進んだ。

といっても、チクチクっとして終わり。
ギブスが外れるわけでもなく。

抜糸って、もっと痛いのかとびくびくしていたから。
あっさり終わってほっとした。

足の痛みは、じっとしている限りは何ともない。
ギブスで固められている不具合はあるけど。

はやくギブスが取れないかな。
寝返り打つのも大変だから、安眠できないんだよな-。

そのせいで、朝食後、必ず2度寝している。
2度寝は幸せなんだけど、なんとなく罪悪感を感じる。

日がな寝ているのに、朝食後、また、寝て良いのか・・・。

入院患者さんは、年配の方々が多い。
若い人もちらちら見かけるが。
ほとんどは、年配の方。

膝の人工関節で有名な病院らしく。
膝を手術したとおぼしき人たちが多い。

特に疾患でもなく、加齢により、人工関節が必要になる方々が、
一定割合でいるらしい。

しかし、この入院体験は、僕を成長させると思う。

今思えば、祖母に対して、冷たかったな-と思う。
僕の祖母は、亡くなる20年くらい前に脳溢血で半身不随となり
ほとんど寝たきりになってしまっていた。

詰まらない生活だっただろうな-。
当時は、自分の生活でいっぱいいっぱいだったが、もっと、してあげられた
ことが沢山あったと思う。

しかし、1日が早い。
変化のない生活だからだろうな-。







早期治癒に向けて。

2012-11-25 14:26:29 | Weblog
早期治癒に向けて、カルシウムをとり、コラーゲンをとり
コンドロイチンをとり、ビタミンをとり。

栄養は沢山とっているが。
どれほどの効果があるのか。

カルシウムが足りないと骨の再生が遅れるらしいが。
沢山とることに意味があるのか。

まあ、通常どおり直るという程度の意味なのかな・・・。

なんか、調べるとサーフィンは結構危ないみたいだ。

一番多いのは溺死らしいが。

浅瀬で、脱臼骨折や捻挫は少なくないらしい。

実際、僕も、右足首を軽く捻挫していた気はする。

浅瀬って、深さが読めないから、予想外に足に衝撃が来るんだよな-。
もっと、気をつけていればと思うが。

まあ、首や腰を強打して、脊髄損傷→半身不随とかもあるらしいから。

良しと思わないとな。

もちろん、今後もサーフィンはやるが、細心の注意を払い。
なるべく沖の方で。

といっても、今年の夏に、結構荒れ気味の日に、沖の方に出ていて。
流されそうになってえらい目にあったから、沖に出るのも気をつけているのだが・・・。

やっぱり、大自然を相手にするだけに。
最高に気持ちよいが。

その反面、危険度も高いのかも。

ちなみに、サーフィンで、波に乗って海の上を滑走しているときは。
これまでの人生でもっとも、爽快感が高い。

はっきり言って、スキーは比べるべくも無い。
スキーで、新雪を滑るのも面白いが。

サーフィンに比べれば、正直、どうっていうことがない。

やっぱり、僕ら生き物は、魚の時代が一番長いはずだから。
DNAに組み込まれているのだと思う。

海を滑走するときの喜びが。

足は折れたけど、サーフィンはしぶとく続けます。
ウエットも買わないとな・・・。








退屈すぎる・・・。

2012-11-24 13:49:24 | Weblog
入院生活も、15日目くらいか。
生活自体には慣れてきた。

特段、不具合もない。

が・・・。
退屈すぎる。

こんなに入院生活が退屈すぎるとは想像だにしていなかった・・・。

家族が入院したこともあるし。
友人が入院したこともある。

当然、見舞に行ったこともあるが・・・。

入院生活がこんなに退屈とは・・・。

仕事に追い立てられて、自由のない生活と思っていたが。
あれは贅沢なぼやきだ。

全然、自由があった。

今は、本当に自由がない。

ご飯も決められたものだし。
外出は許されないし。

仮に許されても、雪道では、どうにもならないし。

健康の重要性は、風邪を引いたり、インフルエンザになったときに
感じるが。
今回は、本当に切実に感じる。

本当、当たり前に、スーパーに買い物に行って、スタバで読書なんて
ことが、なんて幸せだったのか。

今は、好きなだけ本も読めるし。
寝たいだけ寝れるし。
見たいだけテレビも見れるが。

全然、面白くない。

早く解放されたいが。
解放されるのは、年明け・・・。

きついな-。
早く12月にならないかな・・・。

と、完全に愚痴しか出ない。
たまらんね-。

PSPでも買ってゲームでもやろうかな。
でも、ゲームもなー。
どうなんだろ。

ドラクエとかやってみたら面白いのかな・・・・







深々と雪。

2012-11-23 11:14:15 | Weblog
こっちは、朝から、深々と雪が降り続いている。

まあ、快適に温度調整された病院内にいるので雪だろうが台風だろうが。
ほとんど関係ないのだが。

それでも、なんとなく寂しい感じがしてくる。

しかし、入院生活は暇だ・・・。
暇すぎる。

良い休養といっても、度を超している。
足は痛いわけだし。

どうすれば、もっとも有意義に過ごせるのか。

まあ、仕事を少ししたり、依頼者に電話したりしていると。
少しは、何かやってる感じがして気も紛れるのだが・・・。

工夫が必要だな・・。

入院13日目

2012-11-22 15:40:58 | Weblog
入院13日目の昼食。

入院生活にも飽きてきたなー。

ここ数年体験したことがないくらいテレビを見ている。

朝のニュースも見ているし。

ここ3年くらいは、ほとんどテレビも見ない生活をしてきていたから。
新鮮ではあるが・・・。

無くてもなにも問題ないな・・・。

最近、頭の中が整理されたきた個性の発揮について、ちょっと書こうかと思う。

仕事をする中で喜びが多いのは、僕の個性が発揮されたときだ。

誰でもできて、誰がやっても同じような仕事では、あまり喜びは感じない。

僕が担当したからこそ、結論に差異が出たような事案。
結論といっても、金額の多寡の話に過ぎないが。

それでも、僕の個性が発揮されたときに喜びは最大限となる。

これはなぜなのか?

まだ、はっきりとは分からない。
おそらく、種の保存に関係があるのだとは思うが。

僕は、カズや辰吉丈一郎のように燃え尽きるまでやり切る生き方が好きだ。

しかし、最近、それも個性の発揮と関係していることが分かってきた。

カズにしろ辰吉丈一郎にしろ、彼らは自分の個性を最大限発揮する生き方を
選択しているに過ぎない。

カズの今の年齢と経歴でサッカー選手以上に個性を発揮できる職業はないだろう
と思う。

辰吉丈一郎にしてもそうだ。

それに比して、元もと僕は、中田英寿が好きだったのだが。
サッカーをやめてからの彼には、一気に関心が失せた。

なぜなのか、ずっと疑問だったのだが。
それは、彼が自分の個性を最大限に発揮しない生き方をチョイスしたからではないか
と最近気づいた。

あくまで、まだ、仮説ではあるが。

彼の個性はやはり、サッカーにあるのであり。
その個性は傑出している。

もちろん、賢い人だと思うので、他にも、個性を発揮できるものを持っているのだろうが。

幼い頃からずっと打ち込んできて、天賦の才能もあったサッカーを上回ることはない
と思う。

今も世界中を回っているようであるが。
世界中を回るのに、正直、そんなに個性は要らない。

彼ほどのお金や人脈がある人はそう多くないだろうが。
それでも、彼のサッカーの才能のように世界レベルで突出したものが要らないのは明らかだ。

つまり、僕は、個性を捨てた生き方に、疑問を持ったのだと思う。
あるいは、個性を捨てた生き方では、ペルージャやローマ時代の中田のような充足感を
得られないだろうと本能的に感じたというか。

というわけで、僕は、自分の個性を強く発揮して、充実した人生を送りたいと思っている。

とりあえず、考えることの多い仕事に就くことが僕の個性の発揮に繋がるとは思っているので、
今の仕事で外れてはいないが。

もっと、もっと、自分の個性を発揮できる仕事ぶりができるのではないかと。
漠然と思っている。

























入院12日目

2012-11-21 10:59:21 | Weblog
病院の食事をのせてみた。

これは、朝食。
食パンが3枚も有って、食べきれなかったが・・・。

毎日、ご飯なので、パンが出ると嬉しい。

足の状態は、特に変わらず。
手術から、ちょうど一週間がたったので、今日は、レントゲン撮影があった。

骨がくっついていたら良いのだが。

昨日、事務所から見舞が現れて、分厚い記録を数冊置いていった。
入院中に書かなくてはならない書面が複数ある。

ベッドの上では、正直やる気しないんだよなー。

入院11日目

2012-11-20 10:35:18 | Weblog
今日で、入院して11日目。

入院生活にもだいぶ慣れてきた。
手術後、シャワーを浴びれない日々が続いていて。
頭がかゆくて仕方なかったが、ようやく昨日、シャワーを浴びれた。

2回頭を洗ったがそれでも痒い。

足の痛み自体は、ベットにいる限りは余りない。
もちろん、左足首を下に下げると、傷口が痛むが。

骨自体の痛みというのは特になくなってきている。

どこまで、動かして良いのかよく分からないので、寝返りを打ったりするのが
大変ではあるのだが・・・。

しかし、入院生活は暇だ。

安静にして、傷や骨をくっつけるというと聞こえはよいが。
要は、横になってだらだらしているだけだ。

本を読むと言っても、自分の好きな本が手元に沢山あるわけでもなし。

まあ、事務所からPCが差し入れられたので、できる範囲で仕事はしている。
ただ、それもあくまでできる範囲に過ぎない。

調べ物は、限度があるし。
記録も自由に見れるわけでもないし。

骨を折って入院したとか、人ごとのように聞くと、あまりイメージが沸かなかったが。
今回は、良い体験になっているとは思う。

今後、裁判書面の入通院慰謝料の記載に説得力が出るのではないかと思う(笑)。