2015, まとめ

数年前に初めて応募した公募展であまりの差に衝撃を受け、積極的に公募展へチャレンジすることを固く決意し、がむしゃらに挑戦し続けて参りましたが・・・今年は驚きの連続となる出来過ぎな一年でした。


２０１５, ４月　上野東京都美術館で開催された東京国際美術大展にて個展コーナーを開催しました・・・憧れの根岸嘉一郎先生も来てくださいました。

 

そして６月、昨年いきなり「準大賞」を頂いた現代日墨展ですが・・・今年はなんと「大賞」を頂いてしまいました・・・来年からは無鑑査の審査員になります・・・本当の事なのか！?正直まるで実感が湧かないってところが本音です(汗) 

２０１５, ６月 第２９回 現代日墨展大賞　受賞作品 《眼光》 F50号



２０１５, ７月には今年から新たに挑戦してみた全日本水墨画秀作展京都展に応募した《視線》半切二分の一サイズが「書籍賞」を受賞しました。




２０１５, ８月 国立新美術館で開催されました日美展第２０回総合水墨画展で《夢想》F30号が作家部門「作家実行委員会賞」を受賞しました。



２０１５, ９月・・・６月に現代日墨展大賞を受賞した《眼光》F50号が日本の選抜作品に選出され北京で開催されたアジア五カ国書画展で「国際銀賞」を受賞しました。




２０１５, １１月 昨年「新聞社国際賞」を頂いた第２３回全日中展で《 夢 》全紙軸装が「準大賞」を受賞しました。




２０１５, １１月上野東京都美術館で開催された全日本水墨画秀作展(掛け軸展)で《 気 》全紙軸装が「新聞社賞」を受賞しました。




２０１５, １１月　台湾台北市の国立国父記念館で開催されました台北国際水墨画展に応募した《気魄》F30号が国内の審査で「国際芸術大賞」を受賞し、現地台湾でも「中華文化総会賞」の最高賞をサプライズ受賞しました。




そして来年度２０１６年度版美術年鑑に掲載して頂くことになりました・・・評価額は一号(ハガキサイズ)当たり５万７千円からのスタートになる旨、連絡は頂いていましたが正直、半信半疑でした・・・というより３信７疑くらいでした。

１２月になって２０１６年度版美術年鑑が届きました・・・



確かに本田一誠の名前と評価額が記載されていました・・・感激です!!（涙）



こうして振り返ると本当に自分のこととは思えないスゴイ一年でした・・・サイクルが早過ぎてまるで実感が湧かずついていけない・・・と申しますか・・・一誠は雅号なのでやはり自分ではない、内に潜む誰かもう一人が暴れまくってるなって客観的な感覚です・・・一誠さんは来年から一体どこに向かうつもりなのか・・・予想もつかず気になります・・・


来年もご評価頂いた事に恥じない作品を発表できます様、精進して参りたく存じております。全く無名の新人として気楽だった立場から段々と責任を感じなければならない立場になって参りましたが…重圧に負けない様に頑張って参りますので今後とも変わらず御指導御鞭撻を賜れますよう深くお願い申し上げます。

迎えます新年が皆様にとりまして輝かしい良いお年になります事を心より祈念致しております。