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チビ太のおでんの釣り日記♪Daytripper

地元富山での釣りを中心に、綴って行こうとおもいます。見かけたときは気軽にお声をかけていただけると幸いです。

ティップランロッドが破損・・ソリッドティップの修理

2014-11-15 10:46:00 | 釣り日記
最近仕事が忙しく、めっきり更新できていませんでした。

合間を見つけてぼつぼつ釣りには行っていましたが、パッとした爆釣釣果もありませんでした。

それなのにこの短期間で私と兄貴がティップラン用のロッドを折ってしまうという不始末。。

私の場合はティップに糸が絡んだままよそ見しててしゃくって、しかも根がかりもしていたため急逝・・・

ソリッドティップなんで繊細なもんです。。兄貴の場合ははじめから雑なので鼻っからソリッドなんて使わせられません。
根がかりしてもジギングロッド感覚でアオルのでw

保障も切れたし、買いなおすにも結構高い・・ということで、生産技術力を駆使して修理することに決めました!!

やるからにはできるだけ安く・早く・ほかも人も直してほしい!とのコンセプトで修理に挑みます。
この修理は先端~第四ガイドの間程度の破損に対応するものです。
(この修理をまねて再度折れてしまってもチビタ保障は効きませんw)

まず、用意するもの

①カーボンソリッドティップ (富山市の上〇屋空港通り店で1200円/本です、グラスソリッドなら400円と破格)
通常、ティップラン等のティップの戻りも重要視されるつりのソリッドはカーボンソリッドが多いそうです。タイラバなんかはグラスソリッドが多いです。

②ルーター (ダイソーで600円)&ドリル先端∮0.8mm(100円)&切断用の歯(同じコーナーで100円)


③紙やすり(#300か#400と仕上げ用に#1000)を各一枚(各@70円)

④タイイング用のボビンもしくはPRノットのボビン(私は糸に古くなったPE0.6を使用しています。セキ糸よりも全然強度があるので)

⑤エポキシ接着剤と瞬間接着剤(ともにダイソーで100円)

⑥うるし白(ティップの仕上げ用なのでお好きな色でどうぞ)@380円・・見た目にこだわらない場合にはいらないかも

以上3000円弱で道具はそろいます。

材料がそろったら本作業へ

①折れたロッドをきりのよさそうなところで、切断します。大体ふつうは第三~第四ガイドの間くらい
ニッパーとかではつぶれるので絶対NG!!


②そのカットラインと同じ太さになるくらいの位置で、ソリッドティップも切断します。

③カットした部分のガイドをカッターで削り外しておきます。トップガイドはライターであぶるときれいに抜けます!折ってなかに残るととるの大変なので注意!
トップガイドはルーターに∮0.8のドリルをつけて中に残った接着材をきれいに除去します。

④ソリッドティップ側を印籠継ぎのようにやすりで、本体のチューブラ内径にはまるように削ります。


⑤きれいに削れたらエポキシ樹脂を混合し印籠継ぎの部分に塗布、(事前にアルコールやパーツクリーナーで部位を脱脂してあればなおGOODです。)ゆっくりと回転させながら入れます。接着材は後ではみ出た分はふき取るので多めでOK、。(昔二〇ゴルフでバイトしていた時によくやっていたゴルフのリシャフトを思い出しました。。w)

⑥固まったら接合部前後を細いPEラインもしくはセキ糸で密度よくまきます。巻けたら瞬間接着剤をたらし、固めます。


⑦あとは好きなピッチで外したガイドを取り付けていきます。・・エポキシは接合部にも薄く濡れたら塗りましょう!
→ガイドの取付はこちらのサイトを参照してください。(*'▽')
http://www.sazae-do.com/diy.1.html

⑧最後うるしを全体にきれいに塗ったら完成です!!

私は大体1~2時間でできました!


前よりも感度抜群!!しかも愛着わくので大事にするから壊しません笑

この手法はほかのおれた竿にも使えるので、今後太刀魚用の竿も修復しようと思っています。

アジングや使わなくなった竿の再利用などにも有効かもしれませんね。

これから悪天候から釣行が減ると思いますので皆さんもぜひチャレンジされてはいかがでしょうか?


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