日本 韓国にＰＫ勝ち アジアカップ準決勝

いや～凄い試合でした。
審判の不可解なジャッジが多く、日本、韓国、双方ともにやりにくい試合だったような印象です。

今大会の日本、審判の判定によって、厳しい状況に追い込まれている試合が多いですが、それに負けずに逆転していく力があります。これ、今までになかったパターンです。

不可解な判定で1人退場になってＦＫでリードされても、不可解な判定でＰＫとられてリードされても、瞬間、あー終わったな！と思わず口に出ちゃうけど、一方で、ひょっとしたらまた逆転するかも～と思ってしまう（笑）、変な安心感があるんですよね(^_^;)

あと、あきらかにチームが攻撃的に変わりましたね。

ザッケローニ監督の選手交代も上手くいっているし、スタメン起用もあたっていると思います。間違いなく、今までで、最強の日本代表だと思います。
特に凄いと思ったのは、本田－長友－岡崎　の3人で攻撃に行ける、これ大きいです。しかもゴールを予感させるようなシーンが何回もあったのは、日本代表がワールド・クラスになりつつある、いや、もうなった、という風に感じています。延長後半は感動しました！

選手個々の実力が上がってきたということもありますが、Ｗ杯南アフリカの時とは別のチームに変貌したのは、ザッケローニ監督の手腕があると思います。
彼の就任早々は守備的な感じの試合があって、ＡＣミランを率いていた時の攻撃的（３ＴＯＰ）采配のかけらも感じなかったんですが、いやいや、素晴らしいワールドクラス監督です。結構ＦＡＮになりました（笑）

闘莉王＆中澤2枚看板のセンターバック及び、松井が怪我で出場できなくなりましたが、今まで出ていなかったＤＦ陣出場によって、人材の底上げができたし、松井のサブ、岡崎の大活躍で、ここまで良い大会になっています。国際試合5年ぶりに韓国を倒した後は、オジェック監督率いるオーストラリアとの決勝です。
こちらもとても厳しい試合になりそうですが、最後まで、選手が怪我をしないよう、無事に大会が終わるよう祈っています。
えっ？優勝は？それより、怪我さえしなければ、この後、欧州移籍市場に凄いことが怒るような予感がします。無論、予感だけですが・・・・(^_^;)