そのときは10分ぐらいですぐに帰りました。
そしてその3日後にまた病院を訪問しました。
抱っこしたい・・・
そう、お嫁さんのご両親は抱っこや、あちこち触ったりいろいろしてるような気配なのです。
でも私は姑の立場なので遠慮していました。
息子に連絡したらオッケーだったので、また夫婦で病院へ。
(お嫁さんにすれば迷惑かもと内心思いながら)
スヤスヤと眠っている赤ちゃんを恐る恐る抱っこすると、
お人形のように軽くて柔らかくて、
着せてもらっている服が大きすぎて、指が衿もとからにょっきりとのぞいています。
首元が可愛い。
夫がビデオを回しだした。
足の裏を触ると、目を開いて 「うん？」
というような顔をした。
こんにちは赤ちゃん
私が ババよ。
長時間抱っこするとダメなのでそっとベッドに戻した。
赤ちゃんに掛かっているタオルを整えていると、左腕が体にピタッとしている。
抱っこするとき両手を上にあげなかったからだ。
そのときはあまり気にしなかった。
次の日、夫が撮っていたビデオを見ると、
赤ちゃんの左腕がピタッとして指も開いていた。
写り方が斜めなのか、指も変な角度になってるように見える。
ええー
私の抱っこが下手くそで赤ちゃんが痛かったのだ！
抱っこしているときちょっと顔をしかめたのは、痛かったからだ！
心配で、息子にその事をメールしたら、
まったく何ともなし！
と返信が来た。
親に心配させないようにそんな事を言ってくれる
私がお嫁さんの立場なら、もう姑には抱っこして欲しくないと思う。
痛かったかもしれない赤ちゃんが可哀想で、何だか毎日の日々が気が沈む。
昨夜、夫が忘年会かクリスマス会か分からないが、遅く帰ってきた。
お土産に発泡ワインを持ち帰ってきた。
発泡してるワインなんか嫌いだ。
でもありがとう。
居間で、夫が立て続けにクシャミをする。
もう一度クシャミをする。
何だか頭にきて、自分の部屋から出て
「絶対クシャミををしたらダメだ！」
指差しで夫に詰め寄る。
そうです、いつも鼻毛を抜いてはあっちこちに飛ばし、クシャミをするのだ。
私の剣幕に驚いた夫が一歩後ろに下がったら、ソファーの背もたれにぶつかってのけ反った。
おっと！
そのままクルリンパっと一回転するかなと思ったが踏みとどまる。
鍛えてる腹筋か。
その事も何となくむかつく。
