2月16日は尹東柱(ユン・ドンジュ)、詩人윤동주 没後76年となりますので何回か関連記事を書きます。

景福宮から北へ歩いて1時間弱の所に「尹東柱詩人の丘」があり、そこから少し下ってバス道沿いには、「尹東柱文学館」があります。




「序詩」の石碑


第三回 全国青少年
尹東柱詩画 公募展(2016年)
詩をイメージした画を公募して製本しています、欲しいと言ったが断られたので、たぶん非売品です。

文学館展示の本を許可得て撮影
「星を数える夜」をイメージした絵です。
「별 헤는 밤」
星を数える夜
계절이 지나가는 하늘에는
가을로 가득 차있습니다。
나는 아무 걱정도 없이
가을속의 별들을 다 헤일듯합니다。
가슴속에 하나 둘 새여지는 별을
이제 다 못헤는것은
쉬이 아츰이 오는 까닭이오、
來日내일밤이 남은 까닭이오、
아직 나의 청춘이 다하지 않은 까닭입니다。
별 하나에 추억과
별 하나에 사랑과
별 하나에 쓸쓸함과
별 하나에 동경과
별 하나에 시와
별 하나에 어머니、어머니、
(後略)
「星を数える夜」
季節の移りゆく空は
いま 秋たけなわです。
私は何の憂いもなく
秋の星々をひとつ残らず数えられそうです。
胸の中にひとつふたつ刻まれる星を
今すべて数えきれないのは
すぐに朝がくるからで、
明日の夜が残っているからで、
まだ私の青春が終わってないからです。
星ひとつに 追憶と
星ひとつに 愛と
星ひとつに 寂しさと
星ひとつに 憧れと
星ひとつに 詩と
星ひとつに 母さん、母さん
(後略)
訳:伊吹郷