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韓国の青い空 한국의 푸른 하늘

セウォル号のこと(2014年4月)

6年半前、2014年の韓国旅行では仁川から済州島行きのフェリーに乗ってみようかと計画していました。

そんな折、セウォル号沈没事故が起こりました。


【4月17日 AFP】韓国の南西部沖で旅客船セウォル(Sewol)号が沈没した事故で17日、沈みゆく船内から高校生たちが家族に送った悲痛な携帯メールの内容が明らかになり、韓国全土に悲しみが広がった。一方、船内放送で客室や座席にとどまるよう指示があったため多くの乗客が逃げ遅れたとの証言もあり、不明者の家族からは怒りの声が上がっている。


2014年5月1日、4日 釜山駅前






「セウォル号 遺族 対策? 公式要求事項」




「もう言えないかもしれないので伝えておきます。お母さん。愛しています」。セウォル号に乗っていた男子生徒の1人、シン・ヨンジンさんが携帯電話から母親に送ったメッセージの内容は、韓国メディアに大きく取り上げられた。この時、まだ息子が生死の瀬戸際にいることを知らなかった母親は、「あらまあ、私も愛してるよ」と返信した。
(この方は幸運にも生還されました)





日付 2014年4月16日
時間 8時48分
場所 大韓民国 屏風島沖





乗員・乗客 : 476人
生存者: 乗員・乗客 172人
死者: 乗員・乗客 299人
韓国海軍兵 1人(捜索作業員)
民間ダイバー 2人(捜索作業員)
消防隊員 5人(捜索作業員)
行方不明者: 乗員・乗客 5人




「セウォル号 沈没犠牲者 釜山市民 焼香所」

私も記帳させて頂き、イエローリボンを受け取りました。


「守ってあげられなくて
ごめんなさい」と書いてます。


メッセージを書く人達



最終的な発表によると、セウォル号の改造後の安全が確保される貨物量の上限は987トンとされていたが、実際は計3608トンと、上限の3.6倍という過積載状態であった。

セウォル号は改造後、仁川から済州へ片道394回航行したが、246回が過積載だった。

136回が2000トン、13回は3000トンを超過していた。事故当日が最も積載量を超過していたと考えられている。

韓国の聯合ニュースは、合同捜査本部の話として、セウォル号のバラスト水が、基準の4分の1しかなかったことを報じた。セウォル号の復原力を保つにはバラスト水が約2000トン必要と考えられているが、事故当時は約580トンしかなかった。

他にも人為的な原因も多々あり、怒りと哀しみにあふれる事故でした。

(韓国では2013年まで10代の死因第1位は自殺だったが、この事故により多数の高校生が死亡したため2014年の10代の死因第1位は運輸事故となった。)



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