開幕戦の結果/仰木監督に捧げる勝利

ＷＢＣの効果か今日行なわれた３試合の観客数は去年より約２万５０００人多い１０万６６９２人が今日の開幕戦を観戦しました。
このまま野球人気が回復していったらいいですね。

さて今日行なわれた３試合の結果を。
まずはヤフードームで行なわれたソフトバンク対ロッテ

ソフトバンク　７-２　ロッテ
勝利投手　斉藤（１勝０敗０Ｓ）
負戦投手　久保（０勝１敗０Ｓ）
本塁打　カブレラ　１号（久保）

斉藤投手は８回2失点と好投。
打線も好調で序盤に久保投手を捕まえその後も得点を重ね７得点。

久保投手は２回に四球を与えて自ら傷口を広げ４点を失い５回にもカブレラ選手に本塁打を浴び５回５失点。
打線も日本代表メンバーの野手３人が加わったものの元気が無く得点は福浦選手の２点タイムリーの２点のみ。

次は札幌ドームで行なわれたファイターズ対イーグルス

ファイターズ　３-１　楽天
勝利投手　金村（１勝０敗０Ｓ）
セーブ　　MICHEAL（０勝０牌１Ｓ）
敗戦投手　一場（０勝１敗０Ｓ）
本塁打　　小笠原　1号（一場）

金村投手は尻上がりに調子を上げていき７回１失点の好投。
MICHEAL投手も今季初セーブをマーク。
打線も小笠原選手が1号ホームラン一番乗りでした。
４回に稲葉選手・高橋信選手がタイムリーを打ち計３得点。

一場投手は６回３失点と好投。
しかし打線は好投の一場投手を援護できず山崎選手のタイムリーのみで１得点。
新人の青山投手も７回から登板し２回を無失点で切り抜けました。

最後にインボイス西武で行なわれたライオンズ対オリックス

ライオンズ　２-５　オリックス
勝利投手　川越（１勝０敗０Ｓ）
セーブ　　大久保投手（０勝０敗１Ｓ）
敗戦投手　西口（０勝１敗０Ｓ）

川越投手は７回を２失点と好投。
その後は菊地原投手→加藤投手→大久保投手の必勝リレーで８・９回を無失点で切り抜けました。
打線は４回に北川選手、６回に塩崎選手・日高選手、８回に代打の水口選手がタイムリーを打ち５得点。

西口投手は制球が悪く５つの四球を与え中盤に捕まり５回３分の２を４失点。
打線は１回にカブレラ選手、４回に和田選手が打ったタイムリーの２得点のみ。
そして期待のルーキー住谷選手は５１年振りの快挙となる高卒捕手開幕スタメンを果たしました。

オリックス、開幕戦を勝利で飾ることができました。
インボイス西武、この球場は去年近鉄とオリックスが合併してできたオリックスバファローズ初の開幕戦が行なわれ、最終戦で今は亡き仰木監督が人生最後の采配を振るった球場で、この球場での開幕戦勝利は仰木監督に捧げる大事な大事な１勝だと僕は思います。
仰木監督、今年はオリックスが日本一に輝けるよう天国から見守っててください。