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ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

audio-technica ATH-AD300

2014-06-07 23:20:10 | ヘッドホン


2014年4月27日、ヤフオクにて710円にて落札。(送料400円・取得価格総額1110円)
実はこの商品を落札する前(3月26日)にaudio-technica ATH-AD500を落札価格2490円(税5%124円送料700円送金手数料158円所得価格総額3472円)で落札していた。しかし、このAD500は音は鳴るもののボーカルが聞こえないという(たぶん断線の)症状で返品していた。
ATH-AD900とAD400を所有しているのになぜaudio-technica ADシリーズを買ったかというと、AD900とAD400それぞれに性格の異なる鳴り方でそれなりに面白く、シリーズの他の機種にも興味があったからだ。
特にaudio-technica ATH-AD300は最廉価の機種だが、AD400と価格差はそれほどないといった位置づけ。AD400は前述の通りなかなかに使えるヤツだったがこちらはどうか…
結論から言うといまひとつの鳴り方だった。軽量で装着感がいいのはどちらも同じだが、音の方がいただけない。AD400は開放型にしては低域が出ている印象で音の解像感もそれなりにあったが、AD300は音は確かに出ているが解像感も広がり感も平凡で特徴がない。帯域すら狭く感じてしまう。これならAD400の方がずいぶん良い。どちらかを買う機会がある(そんな人もうはいないだろうが)ならば断然AD400だろう。AD300ってリリースする意味はあったのだろうか。
ただ、このAD300は状態がすごく良くてイヤパッドやウイングサポートが新品同様だった。この辺りはAD400に流用可能なので保守用部品として使うことにしよう。

SONY DR-Z6

2014-04-27 00:51:32 | ヘッドホン

COMPOFFにて1000円で購入。
販売終了が1981年ごろというもはやビンテージなヘッドホン。
諸元は以下の通り(「ヘッドホン近代博物館」http://20cheaddatebase.web.fc2.com/の該当ページより転載させていただきました)
■価格 \11,000
■型式 ダイナミック型密閉式
■振動板 53㎜パラジウム蒸着ドーム型
■インピーダンス 110Ω
■再生周波数帯域 20-25,000Hz
■許容入力 300mW
■感度 104dB/mW
■コード 2m リッツ線
■重量 320g(コード含む)
■発売 1978年9月
■販売終了 1981年頃
■備考 折りたたみ、ユニット取り外し可能
アコースティカルデインプルド・ダイヤフラム
カーボンプロテクター
DR-Z7との差はハウジングの強度など

引用以上。

なにより金属を多用したパーツ類が堅牢。(そのせいで非常に重たいのだが)軽く30年以上たっているヘッドホンと思えないくらい普通に使える。53㎜のユニットを使っているという割にイヤパッドは小さ目でオンイヤーな装着感。側圧は強め。頭頂部を抑えが革製でここは経年変化を感じさせ若干べろべろだが実用上は問題ない。
音は低音域はあまりでない印象だが伴奏の楽器の音はよく聞こえる。ボーカルはやや引っ込んだ感じ。CD時代の走りの音はこんな感じだったっけ。音場はあまり広がらない感じ。ただ音は過不足なく出ている印象。

audio-technica ATH-PRO5

2014-04-26 21:06:20 | ヘッドホン

2014年3月1日ヤフオクにて520円で落札。(送料着払い640円総取得価格1160円)現行機種はATH-PRO5Mk2。
ヤフオクに出品されていたこのヘッドホンは動作確認はとれているがイヤパッドがボロボロの状態。イヤパッドを交換する前提で落札した。audio-technica製品の良いところは古い機種のイヤパッドがまだ買えるところ。イヤパッドを交換すると古い機種もまだまだ現役だ。
ATH-PRO5には元々のATH-PRO5のイヤパッドとATH-PRO5Mk2用のイヤパッドのどちらでも装着可能だった。当然耐久性に優れた人工皮革風のMk2版を選択(Amazonにて1575円。本体より高い)おかげで新品気分。
音はDJヘッドホンということで低音寄り、ベースはボンボンよく鳴る。これはこれでアリだと思う。というかかなり気に入った。モニター用のような音の分離感は望めないが、塊としての音を楽しむ用途には向いている。
audio-technicaはやたらめったら(失礼)大量のヘッドホンを発売しているが(ヘッドホンイヤホンカタログの総ページが77ページ‼)、必要だからこうなったという感じなのね。
Mk2の方は店頭で少し聴いた程度だが解像度が上がった感じ。音の塊感は減退したように感じる。現代風に正常進化か。
とにかく開放型の機種と気分で使い分けていて使用頻度は高め。

KOSS portaPro

2014-04-17 19:55:21 | ヘッドホン


eイヤホンにて3480円で購入。
開放型ヘッドホンのロングセラーモデル。
もともと開放型が好みだったが、portaProの音を聞いて驚いた。低音がすごい。
プラスチッキーな外観のユニットだが、見た目に反して相当にいい音。高音の抜けもよく、ロック、POPS,クラッシックそれぞれにそれなりの音を出す。オーテクAD900を買うまでは文句なしにNo.1ヘッドホンだった。
惜しむらくは装着感、ヘッドバンドを毎回調節せねばならず,面倒くさがりの自分にはストレスになった。

Shure SRH440

2014-04-16 23:59:47 | ヘッドホン


eイヤホンにて8980円で購入。
密閉型のモニターヘッドホン。価格の割に造りがしっかりしている。
音もモニターらしく、分解能が高い。特に中音から高音がはっきり出る。低音は少なめ。
音のイメージとしてはキラキラした感じ。密閉型のこもった感じはあまりない。モニターとして十分な性能。