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Saeki89 Medical Trainers🥎元巨人・佐伯院長のスポーツ総合治療院

「野球肩・野球肘(ひじ)の治療について」 その2

当院もこの2月でまる12年を迎えました。これまで8000人を超える患者さんたちを

診てきましたが、ここ数年なぜか学童野球(小学生)の患者さんが激増しています (◎_◎;)

理由として考えられるのが…

 1 野球経験のないお父さんたちが指導者(投球フォームが指導できていない)

 2 育成よりも目先の一勝...(ひとりの投手に頼りすぎている)

 3 試合数が多すぎる(学童で年間100試合とは・・プロ二軍並の試合数)

 4 我々の時代に比べ、体力的、筋力的に劣っている(懸垂が一回もできないなど)

 

つい先日も投げ過ぎにより、ひじ関節が伸びなくなった小学5年生が来院しました。

準決、決勝を含む2日間で3試合、一人で投げぬいたことによるもの。

私 「今度監督を連れてきて下さい!」

お父さん 「私が監督です…」

まあ、いろいろありましたが、医師の「3カ月ノースロー」という所見を、

2回の治療で約80%まで回復してきました。

今後はジュニア指導者の育成も仕事の一つになってきそうです…

学童などでは球数制限を設けていますが、正直なところ、しっかりとしたフォームであれば

ケアさえしていれば、そんなに痛めることは少ないと感じています。

問題なのは、フォームの悪さ。たった1球で肩ひじを痛める要因になることを指導者の方は

理解していただきたいですね!

 

「野球肩・野球肘(ひじ)の治療について」 その1はこちら ↓

http://blog.goo.ne.jp/str05/e/754da3683d9ba7e4f4dd575ee96e7802

※ シェア歓迎 (^-^)

 

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  元読売巨人軍トレーニングコーチの鍼灸マッサージ治療室

  佐伯鍼灸室SAEKI TRAINERS

  肩ひじ関節、腰痛等 スポーツ障害の リカバリー・スペシャリスト

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