
今週は、暮れから正月明けまで、時間はたっぷり。
東西の金杯の予習はバッチリ。
で、中山金杯は
昨年はラブリーデイが重賞初勝利して、同馬は一気に覚醒さて、重賞6勝含むG12勝馬。
彼以上の馬が現れる、とはいえないが、今年の中山金杯は注目の重賞に!
ラブリーデイはキングカメハメハ産駒で、一躍キンカメ産駒の代表馬になったが、今年のキングカメハメハ産駒は、関西馬ヤマカツエース(4-1-2-7)で、
中山芝(1-0-0-0)、芝1800は初。
芝2000は(1-0-1-1)。着外はG2札幌記念の4着。
マイル路線から中距離路線にシフト中。
好走と凡走の落差はあるが、馬群はひるまない、荒れた馬場も苦にしない馬。
個人的に推したい馬。
人気の中心になりそうなフルーキー(7-2-2-6)は関西角居厩舎の6歳馬。
前走チャレンジCの勝ち馬で、重賞8度目の挑戦での重賞初勝利。
中山は初で、芝1800(3-1-0-1)だが、芝2000は(0-0-0-1)は未勝利、ミルコ・マジックで重賞2勝目、連勝を目指す。
関西池江厩舎からは明け4歳馬のベルーフ(3-2-0-5)は、鞍上をFベリー騎手。
芝2000(3-2-0-4)はベストの条件。
中山芝(1-0-0-3)だが、同舞台の京成杯の勝ち馬。G3ハンデ戦なら実績は上位争いは可能。
厩舎のラブリーデイも応援?
中山2000メートルで全5勝を挙げているライズトゥフェイム(5-2-4-9)は6歳馬の関東馬。
中山芝(5-1-3-4)。
前走では、オープン初挑戦のアイルランドTで2着。東京で初めて連対を。暮れから変則調教を挟んでいても力を発揮している点も○。ハンデ重賞初挑戦でも勝機はある。
ローテションや前走オープン特別組と不安要素はあるが、この中山実績は無視出来ない。
4歳馬ブライトエンブレムは中山2000メートルで弥生賞2着、皐月賞4着。ダービーはパスしたが、菊花賞では3角で挟まれる不利があっても7着、3歳クラッシックの道を歩んだ実力馬。ひと息入れて、遠征の疲れはなくなったはず。
明けて4歳となり、飛躍の年とするためにも古馬との緒戦は重要になる。
関東馬の5歳馬マイネルフロスト(4-0-1-13)は前年に中山金杯6着。
続くアメリカAJCC、中山記念のG2でともに4着は悪くない成績だが、中山芝(0-0-0-4)は未勝利。
昨年は勝ち鞍は福島民報杯の1勝にとどまったものの、2000メートルはベストの距離。海外遠征も経験して実りのある1年だったらしい。前走金鯱賞も外を回りながら4着に。上昇の兆しが…、順調度では前年以上。
関東、堀厩舎の5歳馬ネオリアズム、一昨年の5月半ばから今年の3月中旬の間、立てて直しに成功し、1回札幌で復帰して4戦3勝の好成績。前走は条件戦1600万下をムーア騎手で快勝。
鞍上は堀厩舎の主戦の戸崎圭。
狙って来た感じ…。
中山芝(0-1-0-1)。
芝1800(2-0-0-2)
芝2000(3-1-0-2)
今回、オープン初挑戦にしては、ハンデは条件馬としては55キロ。重賞で戦うには前走のように決め手を生かす競馬がベスト。その意味では小回りが鍵を握る。
関東の7歳馬ステラウインド(6-4-2-12)は七夕賞2着、前走の福島記念は4着。2000メートルの重賞を使われ、この距離位がレースでは向いていそう。中山芝で2勝(2-1-0-3)。引き続き上位を狙ってる。鞍上は蛯名騎手。
ディープインパクト産駒、関東6歳馬のバロンドゥフォール(5-2-2-6)は鞍上はコントレラス。
芝1800(2-1-1-0)
芝2000(0-0-0-4)
距離は長すぎる感だが、ハンデ54キロで。ノーザンの隠し玉?
中山金杯の過去10年の傾向
○近5年は7,8枠は3着以内(0-0-0-21)なし。
中山芝は先月から連闘。有馬記念と違い芝2000は最初のコーナーは長いがA→Bコースになり、野芝が回復がまだまだ×。
その為、外枠は圧倒的不利になっている。
枠順別
1枠 (2-0-0-17)
勝率 10.5%
連対率 10.5%
3着内率 10.5%
2枠 (3-3-1-13)
勝率 15.0%
連対率 30.0%
3着内率 35.0%
3枠 (2-0-2-16)
勝率 10.0%
連対率 10.0%
3着内率 20.0%
4枠 (0-1-1-18)
勝率 0.0%
連対率 5.0%
3着内率 10.0%
5枠 (1-1-3-15)
勝率 5.0%
連対率 10.0%
3着内率 25.0%
6枠 (1-3-3-13)
勝率 5.0%
連対率 20.0%
3着内率 35.0%
7枠 (1-1-0-18)
勝率 5.0%
連対率 10.0%
3着内率 10.0%
8枠 (0-1-0-19)
勝率 0.0%
連対率 5.0%
3着内率 5.0%
○近5年は堅めの決着
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が(2-1-2-5)。
連対率30%/複勝率50%。
2,3,4番人気馬が各2勝、
5,7番人気馬が1勝ずつ。
勝ち馬は上位人気馬が多いが、2,3着は下位人気まで幅広い。
馬連での万馬券は07年の1回のみ、近5年は比較的堅めの決着。
○関西馬が優勢
関東馬(4-5-4-83)
関西馬(6-5-6-46)
○今回斤量増の馬に注目
前走からの斤量増減別成績は、
今回斤量増となる馬が(7-4-4-15)。
昨年のラブリーデイら過半数の7勝を挙げており、勝率23.3%/連対率36.7%/複勝率50%と非常に高い。
昨年は上位3着までを独占、06年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。
斤量増減なしの馬は
(1-4-2-48)。
なお、今回斤量減の馬は
(2-2-4-66)で2勝。
ただし、連対率・複勝率低い。
斤量別/上位5件
1位 57.0kg (4-2-0-14)
勝率 20.0%
連対率 30.0%
3着内率 30.0%
2位 57.5kg (2-1-1-9)
勝率 15.4%
連対率 23.1%
3着内率 30.8%
3位 56.0kg (1-3-2-31)
勝率 2.7%
連対率 10.8%
3着内率 16.2%
4位 55.0kg (1-2-4-19)
勝率 3.8%
連対率 11.5%
3着内率 26.9%
5位 58.0kg (1-1-0-3)
勝率 20.0%
連対率 40.0%
3着内率 40.0%
トップハンデ馬は延べ18頭で4勝、2着3回。
○年齢では明け4歳馬は劣勢
世代別
4歳 (1-1-2-22)
勝率 3.8%
連対率 7.7%
3着内率 15.4%
5歳 (3-2-4-21)
勝率 10.0%
連対率 16.7%
3着内率 30.0%
6歳 (3-3-2-30)
勝率 7.9%
連対率 15.8%
3着内率 21.1%
7歳 (3-2-1-26)
勝率 9.4%
連対率 15.6%
3着内率 18.8%
8歳 (0-1-1-16)
勝率 0.0%
連対率 5.6%
3着内率 11.1%
9歳 (0-1-0-9)
勝率 0.0%
連対率 10.0%
3着内率 10.0%
10歳 (0-0-0-4)
勝率 0.0%
連対率 0.0%
3着内率 0.0%
11歳 (0-0-0-1)
勝率 0.0%
連対率 0.0%
3着内率 0.0%
○ローテーション、理想は1ヵ月前後
レース間隔/上位5組
中3週 (4-3-2-29)
中2週 (2-3-3-37)
中5週 (2-3-0-12)
中10週以上 (1-0-3-11)
中4週 (1-0-0-10)
金鯱賞→中3週
チャレンジC→中2週
福島記念→中6週
ディセンバーS→中1週
菊花賞→2ヵ月半
ジャパンC→中4週
ウェルカムS→中4週
○金鯱賞組が近2年連続で勝利。
数年かけて、年末の阪神、中京の重賞日程が変わり、金鯱組の関連性が強くなっている。
その金鯱賞組が(2-0-0-6)と、出走馬が連勝中。
一昨年のオーシャンブルー、昨年のラブリーデイと近2年続けて勝利している。
ただし、前走で芝2000メートルの重賞を勝っていた馬の成績は(0-1-2-3)と勝っていない。
他では少数ながら、マイルCS組が(0-2-0-2)で昨年のロゴタイプらが2着に入っている。
出走数が最も多いディセンバーS組は(0-2-1-26)で勝ちがなく、連対率6.9%/複勝率10.3%と低い。
なお、福島記念組も
(0-0-1-14)で3着1回のみと不振傾向。
前走レース/上位5組
鳴尾記念 (2-2-0-9)
金鯱賞 (2-0-0-6)
中日新聞杯 (1-1-3-15)
京阪杯 (1-0-0-0)
香取特別 (1-0-0-0)
○前走クラス、オープン特別組は割引
連対馬15/20頭が前走重賞組。
G1(1-2-1-14)
G2(3-0-1-12)
G3(4-5-7-55)
オープン特別(0-3-1-40)
条件戦(2-0-0-8)
○前走より、距離を短縮した馬は連対なし。
前走2100以上(0-0-1-13)
前走距離/上位5組
1800m (6-5-3-53)
2000m (4-2-6-54)
1600m (0-3-0-9)
2200m (0-0-1-1)
2100m (0-0-0-1)
あと、距離実績は
連対馬20頭に1800~2000メートルで勝ち鞍あり。
うち17頭には、オープン以上のレースで2着以上の実績あり。
※データは、過去10年の集計で、JRA-VAN,Homepageから。
◎狙い
→5歳馬
→関西、池江厩舎
→ハンデ57,58キロ
→前走、G3,G2
→前走4番人気か、1着馬
じゃ、(* ^ー゜)ノまたね!