StoptheDesert通信 (砂漠化防止活動の記録)

内モンゴルからウズベキスタンにて砂漠化防止活動を行なっているため、オイスカ内蒙古、アラシャン通信から移行しました。

コロナももうすぐ終了

2022-12-23 14:05:18 | 環境保護

長かった2022年も、もうすぐ年の瀬を迎えます。今年もコロナ下でいろいろなことがありました。内モンゴルとはリモートでの活動でした。逆にウズベキスタンの方は春と秋に植林活動をすることができました。現在、内モンゴルの方も、コロナの厳重な状況から一気に解放の状況になってきています。来春からは普段通りの生活に戻ることができると思っています。色々な所でお世話になった皆様、ブログを見てくれている皆様、本当にありがとうございました。来年も良い1年になりますように!


スタッフの入院

2019-06-25 02:47:44 | 環境保護

昨年からセンターのまわりを測量したりしていておかしいなあと思っていたのだが、センターが国有林地にあるため、法律が変わったらしく色々とありバタバタしていた。少ないスタッフは一生懸命に作業をしてくれるのでとてもありがたい。水やりだけでも一苦労なので灌漑パイプを設置したのだが、それでも9ヘクタールあるので追いつかない。砂地なのですぐに水が乾いてしまう。今月は不在が多く、ほとんど管理を任せていたのだが、先日、戻るなり「胃の調子がおかしい」というのですぐに病院に検査に行くとすぐに入院しないとダメだと言われ至急入院になる。スタッフが不在になると、いきなり全ての仕事が掛かってくる。朝、ヒナを放鳥して小屋まで散歩させて夕方に小屋から暖かい部屋まで戻すのに追いかけて捕まえるだけで30分かかった。野菜の水遣りでほとんど時間がない。こういう時に改めてありがたみを感じる。


砂漠の洪水

2019-06-23 01:38:42 | 環境保護

砂漠でも洪水が起きる?北部エジナ地域、モンゴル南部にて大雨があった。この情報はウェイチャットで送られてきた。そしてセンターの地域でも久しぶりの大雨になった。この雨は普通の雨ではなかった。そして国境沿いが水没した。多数のラクダが水に取り残されてしまった。なぜこのようになってしまったのか?砂漠というと一面の砂を想像すると思う。実際にはゴビといわれる小石と粘土のカチカチの場所が多い。砂漠の下は砂が化石になった花崗岩、その間には植生がないために有機物もできず雨が降っても水が吸収されない。このために洪水が起きるのだ。せっかくの大雨も吸水されないために蒸発してしまう。こうして砂漠は砂漠のままになってしまう。もし植生があれば、これらの雨を吸収でき緑化をすることも可能だろう。近年は雨の降るパターンも干ばつか洪水と極端になってきている。


北海道(札幌元町中学校)にて

2019-06-14 23:50:10 | 環境保護

今日は札幌元町中学校で講演会を行った。学生の方は熱心に聞いてくれて質問がとても鋭く逆に気が付かされた。中学生の発想はとても若いだけにユニークだ。そして夜はサッポロッジという札幌の人ならよく知っているバーとゲストハウスが一緒になった雰囲気の良いレストランでえこりん村の庄司さんよりご準備頂きスライドトークを行った。オーナーは南極観測隊にも参加したことのある世界中を回っているガイドの方で、このような雰囲気のいいところでお話ができ、また楽しい方や色々な方が聞きにきてくださりあっという間に夜更けになってしまい急いで宿に戻った。今回、紹介できないのが残念ですが、本当に楽しいひと時でした。


うどん県での講演

2019-06-06 07:19:38 | 環境保護

昨日はオイスカ三豊総会に合わせて講演を行いました。四国支部はオイスカ活動の盛んな地域で、またうどん県だけあってうどんがとても美味しかったのですが、ともかく総会には他にも三豊市長をはじめ地元観音寺市議員の方や色々な方が来てくださり、イナダ会長の元に結束の強い地域の皆様が世界中で緑化や農業事業をはじめとして様々な支援に取り組んでいる様子を改めて知ることができました。四国支部の皆様には大変お世話になりました。


台湾大学にて講演会

2019-06-03 01:48:39 | 環境保護

昨日はオイスカ台湾の皆様のサポートで台湾大学にて講演会を行った。李登輝の教えていた農業経済学講堂に180人あまりの方が集まり話を聞いてくれた。台湾でも緑化に熱心な人たちが多く現在全国の海岸沿いで緑化を行なっている。農業経済の場所でもあったので、「ニクジュヨウと緑化」の話をした。質問もたくさん出てとても楽しい講演だった。午後、海岸林の緑化を見に行き、大変な環境の中で緑化を行なっている事情も見ることができた。中でもアダンの木はこの厳しい海岸でもたくさん育っていて、逆に台湾の紙箱を利用した緑化方法を勉強させてもらった。やはり色々なところに行くと、点と点の一見すると関係ないことが繋がったりしてとても勉強になった。また陽気な台湾の人たちとワイワイできて楽しい時間だった。


香港にて

2019-05-29 22:29:17 | 環境保護

今日は香港オイスカの企画にてSHUNGTAKCATHOLIC ENGLISHCOLLEGEにて講演をしました。香港の高校生たちはどんな高校生だろう?と期待して行きましたが、日本の高校生と変わらず、とても熱心に砂漠化防止活動の話を聞いてくれました。ここの校長先生はとても日本好きで、講演の前に日本の話で盛り上がり日本のお菓子を出してくれました。生徒さんからたくさんの質問が出て楽しい時間でした。準備ありがとうございました。


モンゴルからの研修

2019-05-22 03:08:03 | 環境保護

5月14日より20日までオイスカモンゴルより4名の研修を受け入れました。モンゴルは国は違いますが資源が豊富であり環境にも恵まれています。内モンゴルと言葉が同じなので交流がしやすく、緑化などの技術的な交流だけでなく共同キャンプの提案やお互いにないものの交流などができると思いました。今回、砂漠産業としてのニクジュヨウの栽培から養蜂、ハウス農業やキノコ栽培などを見てもらいました。細かい部分までは一週間という短い時間では見られなかったため、今後の課題としたいです。


砂嵐の直撃

2019-05-12 20:56:22 | 環境保護

昨日は瞬間最大風速30m/sの大風が吹き、13級の砂嵐が直撃した。今週は雨が降ったり気温が0℃になり雪が降ったり変な天気が続いている。田舎の方では屋根が壊れるなどの被害があった。ブラザー中国の皆様が戻った後で本当に良かったです。


ブラザー中国一行37名が参加して植林を行いました

2019-05-11 12:29:02 | 環境保護

5月7日より10日までブラザー(中国)中国環境報や交通大学、陜西師範大学の学生、日本から撮影班ら一行37名、2日目は民族中学校の留学生が参加して1日目は町より300km北にある洪格日村にて7000本、翌日はセンターにて1000本の梭梭植林を行いました。ちょうど今年春2回めの雨が降り、植林には最高のコンディションで植林ができました。今回は天の助けもあり活着率が高いかなと期待が持てます。ご参加の皆様、お疲れ様でした。