今まで協調性のない、"オレオレ"的な人間が集う会社で仕事をしてきました。年齢的にも現場の使いっぱしりの立場の時には自分の腕を磨くことこそ、エンジニアとして生き残る道と思っていました。
しかし、経験をつみ、年齢的にも若い衆を束ねる立場になったときにはいかにチームとしてのパフォーマンスを最大限にするかという点が大事であり、そのときには自分がエンジニアとして得た重箱の隅をつつくような情報はあまり役に立たなくなってきました。
※もちろん、エンジニアは重箱の隅をつつけるくらいの深さも大事な教養のひとつであり、エンジニアとしての生きがいであると思っております。
さて、このようなエンジニア上がりの新米マネージャがやることは何だろうと考えたときに、まずは①若い衆(=エンジニア)をチームの一員としてより重要な仕事をしてもらいパフォーマンスを最大限出し切らせる、②チームとしての底上げをしてさらに品質向上のカーブを加速度的に上向ける、③前記①②をエンジニアとしての経験をもとにリードする、ことだとおもっております。結果としてサービス品質につながり、その対価としての売り上げも品質が上がればもちろんあげられるはずです。
さて、今日はまず②③を実現する構成要素のひとつである情報共有についての思いを書きます。
マネージャとしては、個々人のもつ知識を引き出し、効率的にその知識をチームに還元したいものです。言うは易しですが、その知識を引き出すことに時間がかかったり、その知識をもつ優秀な人材の負荷になってはいけません。このようなことに注意をしながら、チームとして少なくとも知っておくべき情報の体系をつくり、情報の流れを整理し、その情報をシェアできるようにするというのが大事だと思います。昨今はやりのWikiを使っていたとして、「Wikiにちゃんとのこしておけ!」の号令だけでは、どこに何の情報があって誰が読むべきかわからないゴミの塊ができるだけです。もちろん、そんなゴミはチームメンバにとって有用な情報源としてみなされるわけでもなく、結果としてだれも読まない、だれも更新しないという結末が待っているだけです。このことからも、前述のとおり、マネージャはある程度の情報の体系をつくる必要があります。つまり、Wikiのトップページはマネージャ、PMが書けということです。
以下は余談ですが、前述のWikiにも足りないところがあると思っております。
・客先に出向いて仕事する場合に、ネットワーク的にオフラインなので社内のWikiを参照できない。⇒あらかじめ、自分が何を知らないのかということを完全に知る方法はないのだからこういういつでも使える情報源は懐刀としてほしい。
・飛行機や新幹線のある程度のまとまった時間でWikiのオフライン作業をやりたい。そして、その変更内容をあとでチームメンバー等で共有したい。⇒優秀な人材のチームに貢献するための負荷をなるべく軽くしたい,効率よくしたい。
このような問題を解決する方法やアイディアも、今後考えていってみたいと思います。もしすでにあるよという情報をお持ちの方、ぜひご一報いただけますと幸いです。
しかし、経験をつみ、年齢的にも若い衆を束ねる立場になったときにはいかにチームとしてのパフォーマンスを最大限にするかという点が大事であり、そのときには自分がエンジニアとして得た重箱の隅をつつくような情報はあまり役に立たなくなってきました。
※もちろん、エンジニアは重箱の隅をつつけるくらいの深さも大事な教養のひとつであり、エンジニアとしての生きがいであると思っております。
さて、このようなエンジニア上がりの新米マネージャがやることは何だろうと考えたときに、まずは①若い衆(=エンジニア)をチームの一員としてより重要な仕事をしてもらいパフォーマンスを最大限出し切らせる、②チームとしての底上げをしてさらに品質向上のカーブを加速度的に上向ける、③前記①②をエンジニアとしての経験をもとにリードする、ことだとおもっております。結果としてサービス品質につながり、その対価としての売り上げも品質が上がればもちろんあげられるはずです。
さて、今日はまず②③を実現する構成要素のひとつである情報共有についての思いを書きます。
マネージャとしては、個々人のもつ知識を引き出し、効率的にその知識をチームに還元したいものです。言うは易しですが、その知識を引き出すことに時間がかかったり、その知識をもつ優秀な人材の負荷になってはいけません。このようなことに注意をしながら、チームとして少なくとも知っておくべき情報の体系をつくり、情報の流れを整理し、その情報をシェアできるようにするというのが大事だと思います。昨今はやりのWikiを使っていたとして、「Wikiにちゃんとのこしておけ!」の号令だけでは、どこに何の情報があって誰が読むべきかわからないゴミの塊ができるだけです。もちろん、そんなゴミはチームメンバにとって有用な情報源としてみなされるわけでもなく、結果としてだれも読まない、だれも更新しないという結末が待っているだけです。このことからも、前述のとおり、マネージャはある程度の情報の体系をつくる必要があります。つまり、Wikiのトップページはマネージャ、PMが書けということです。
以下は余談ですが、前述のWikiにも足りないところがあると思っております。
・客先に出向いて仕事する場合に、ネットワーク的にオフラインなので社内のWikiを参照できない。⇒あらかじめ、自分が何を知らないのかということを完全に知る方法はないのだからこういういつでも使える情報源は懐刀としてほしい。
・飛行機や新幹線のある程度のまとまった時間でWikiのオフライン作業をやりたい。そして、その変更内容をあとでチームメンバー等で共有したい。⇒優秀な人材のチームに貢献するための負荷をなるべく軽くしたい,効率よくしたい。
このような問題を解決する方法やアイディアも、今後考えていってみたいと思います。もしすでにあるよという情報をお持ちの方、ぜひご一報いただけますと幸いです。