HANAちゃん 日記

毎日少しずつ大きくなるHANAちゃんの成長日記です。

循環型エレベーター。

2006年03月04日 | 気になったニュース。
観覧車を思わせるような外見でした。
ニュースで見てから、疑問が消えません。
ニュースでは、今までいくつもあったエレベーターのドアが1つで済むんですねー。
って言っていましたが、上に行くのと、下にいくのの2つでは?

1週まわるのでしょうか?
どの記事を読んでも、その答えは書いていませんでした。
以下はニュース面の記事です。


日立製作所:夢の循環型エレベーター、世界初の実験成功

エレベーターの循環運転に成功した日立の実証モデル

従来型と循環型エレベーターの比較 日立製作所は2日、夢の技術とされてきた「循環型エレベーター」の実証実験に世界で初めて成功したと発表した。2列の昇降スペースを天井部と底部でつなぎ、最大8台の乗りかごが循環運転する。乗りかごは頻繁に到着するため、1列1台の乗りかごがそれぞれ上下していた従来型に比べ2.5倍の輸送力を確保できるという。同じ輸送力なら従来の3分の2のスペースですむ。

 高層ビルが増え、エレベーターの輸送力増強や待ち時間短縮のニーズが高まっている。これまで各メーカーは、高速化や乗りかごを2階建てにする「ダブルデッキ方式」で対応してきたが、高速化には限界があり、ダブルデッキ方式も、片方のかごの乗降時に他方も停止しなければならないというムダがあった。

 循環型は以前から究極の解決策と見られてきたが、乗りかごを独立して動かす技術開発が壁になっていた。電磁石で浮かせて自走する「リニアモーター」方式が考案されたこともあるが、電力消費量が膨大で経済性に難があり、停電時の安全確保が未解決だった。

 日立の新技術は、20階建て、乗りかご8台を想定して開発、それ以上の高層の場合は、複数重ねる。従来型と同様にロープを使うのが特徴で、上下を固定するのでなく、4組のロープを輪にして回す。各組に対角線の位置に2台の乗りかごを設置し、各組を独立して運転させ、計8台を循環させる。同一組の2台は同時に動くので、一方のかごが停止したら対のかごも停止するが、循環するのでダブルデッキ方式より効率的に運転できる。

 

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