篠ノ井通明中学3年8組同級会 その2

長野県篠ノ井町立通明中学校3年8組(昭和34年3月卒業)同級会の情報

安曇野の田植えと雪形

2024-05-18 | その他

 

3年8組通信で “安曇野の田植え” が話題に上がりましたが

かつて5月中旬 白馬村を訪れた時のことをアップしてみました。

 

春の雪解けとともに雪形が見える。

 

五竜岳(2814m)の「武田菱」
 武田信玄の家紋「四つ菱」にみえる。 

麓では田植えも済んでいる。

 

      青木湖(標高822m)から

 
左から 
・白馬岳(2932m)
  後立山連峰にあり 富山県との県境にまたがる

・三国境 
  長野・富山・新潟県の県境

・小蓮華岳(2766m)
  新潟県との県境にまたがる 大日岳とも呼ぶ

・白馬乗鞍岳(2469m)
  飛騨山脈南部の乗鞍と区別

を望む。 

雪形 左から
「代掻き馬」
「種まき爺さん」
「嫁岩」
「尾長鶏」
「白馬美人」

 

特に「代掻き馬」は “ハクバ の由来となった雪形”

昔の人々にとって 山の残雪模様の雪形ができたら

農作業の時節を読み取り

「馬の形は稲作の準備」

「種まき爺さんがでたら種まき」

 と言い伝えられてきた。

また駒ヶ岳、白馬岳、爺が岳など
雪形が山名にもなっている。

 

 松本方面へ向かう途中 
      山々も田植え済みの水面に映 る

 

・蝶が岳(2664m)
  春先の雪形が山名の由来

・常念岳(2857m)
  ピラミッド型の山 百名山の一座

・横通岳(2767m)*写真 横路は横通の誤り
  松本市と安曇野市にまたがる

・燕岳(2763m)
  北アルプス表銀座コースの起点

・有明岳(2268m)
  信濃富士とも呼ばれ安曇野の象徴