風来坊しんちゃん

風の吹くまま、気の向くまま、ぽろりっと出かけて町や自然を写真に収めてゆきます。よければお立ち寄りください。

戦後70年戦没者の追悼と今の沖縄を感じるために訪れました。

2015-11-30 18:41:34 | 散歩
2015/11/20~22、沖縄の島を一周してきました。
沖縄を訪れるのは20数年ぶりです。しかも那覇周辺しか観光をしていなかったので記憶に残っていたのは首里城ときれいな海だけでした。
当時は戦争で犠牲になった方々のことは全然考えていませんでした。「きれいな海が観たいな」としか考えていませんでした。
今回は、観光もあるのですが、主は「戦後70年戦没者の追悼」としました。
アメリカの方々とはふれ合いが無いので、嫌いでも好きでもありませんが、「惨い事するな」「何でここまでひどいことができるの」「まだまだアメリカに支配されてるな」と感じました。しかし一方では「日本も他国の行動批判は言えないか」と複雑なおもいでいっぱいっでした。僕の先祖はミンダナオ島で戦死をしましたが、詳しいことはわかりません。家にあるのは戦死の通知書と勲章と金の杯だけです。
人はなぜ戦争をするのでしょうか?生きていくため?100年200年先も国を存続発展させるため?動物は生きて行くために常に弱肉強食の環境にさらされていますが、人間も動物のような本能があるからでしょうか?
動物も人と同じ「考える」「思いやる」「話し合う」「本能を抑制する」などを持っていると思いますが、人間よりも「本能を抑制する」が苦手だからと言うか、生きて行くために備わったので仕方無い面もありますが、人間は違います。でもそれができなかった。残念です。
いったん戦争をすると、国のためと言うか、友が戦死しその憎しみで相手を殺め修正の効かない悪い方向に進んでしまう。これが戦争。
ひどい限りです。・・・

と言うことで、旅のルートは、大阪→那覇→首里城→嘉数高台公園(普天間基地が一望できます)→嘉手納基地(嘉手納町の80%の基地です)→残波岬(沖縄本島の最西端)→万座毛(夕日の見物で大渋滞)→美ら海水族館(ここにUSJができるのか)→古宇利大橋(本島と島とを結ぶアーチブリッジ)→辺戸岬(沖縄本島の最北端)→辺野古(辺野古基地反対503日)→伊計島→ひめゆりの塔(ここで若き学生が負傷者を看護)→平和記念公園(アメリカ軍に追いやられ多くの方がこの岬から自決された)→玉泉洞(すばらしい鍾乳洞)→旧海軍司令部壕(戦艦大和の⚓があります)→那覇→大阪



































最新の画像もっと見る

コメントを投稿