・およそ45年~40前までは、放課後の任意の参加活動は、
「クラブ活動」と呼ばれていた。
・約50数年前の「学生運動」の影響が「中・高生」にも及び、特
に、中学校が「かなり荒れていた時期」が、何年かあった。
(地域によって異なるかもしれない)
(退学がない義務教育の中学校側のガバナンスが弱い時代)
・それで、クラブ活動に参加していない一部の中学生のおかげで、
中学校の教師は、放課後あちこちに「走り回る」ことになった。」
いわゆる、「生徒指導」という名の郊外指導に奔走した。
・6時限の拘束時間の中に、「必修クラブ活動」なる時間がどういう
わけか、設定された。
・放課後の任意参加の業後活動である「クラブ活動」と拘束時間内の
「クラブ活動」と名前が、重複することになる。
・このようなことから、区別するために、放課後の任意参加の活動を「部活動」と称するようになった。
・特に、昭和の終わり、平成、令和の時代には、「部活動」に参加し
ないと、「何か後ろめたさ・取り残された気持ち・疎外感」をいだ
きがちである。家庭の事情、ヤングケアラー(young carer)なども
あろうに。
付記:団塊の世代の数年前は、栄養不良の時代だったから、「あまりクラブ活動はしないように」との時代だった。倒れてもいけないから。学校に「プール無し」「体育館無し」の時代。バスケットボールは基本的に「屋内の競技」だとは知らなかった。