光害の自宅でε-130D望遠鏡でポン・ブルックス彗星(12P)と琴座ベガ最接近翌日を撮影しました。
12月7日晴れ時々曇り。前日(12/6)の最接近は曇りで撮影できませんでしたので、最接近翌日を狙いました。
撮影開始までは強風で雲が行き交う状態でしたが、強風も雲もなくなり撮影できるようになりました。
ε-130D望遠鏡でベガを入れた構図で試写しました。
しかし、地平高度が低くなったことと空の透明度が良くないことからか、12P彗星はかすかにしか写りませんでした。
とりあえず、いつもより多く連写を繰り返しました。2秒露出と1.6秒露出を各52コマ撮影しました。
翌日に掛けてソフト現像処理しました。
結果は、やはり前回の20cmドブソニアン望遠鏡で撮影したものよりも拡散した彗星像でした。一応、接近時の記録撮影です。
撮影した写真を添付します。
ポン・ブルックス彗星(12P)とベガ最接近翌日
2023年12月7日18時23分37秒~27分44秒
露出(1.6秒+2秒)×52コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター トリミング ISO3200 自宅 気温9℃